渡邉 圭太郎 さんが日本建築学会建築社会システム委員会建築生産小委員会 第37回建築生産シンポジウムで若手研究者優秀発表賞を受賞

2022/09/27
  • 建築学専攻

【受賞者】
渡邉 圭太郎 さん(大学院建築学専攻1年)


【指導教員】
志手一哉 教授(建築学科)

【大会名】
日本建築学会建築社会システム委員会建築生産小委員会 第37回建築生産シンポジウム

【賞名】
若手研究者優秀発表賞

【発表題目】
IFCの属性情報を用いた建築確認自動化の可能性に関する研究
〜建築部材の防耐火適合判定を対象として〜




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【研究目的】
既往研究と海外事例を参考に日本の建築確認においてIFCの属性情報であるプロパティセットを利用した自動化が可能であるかを検討します。建築確認の範囲は建築部材の防耐火とします。

 【研究内容】
初めに対象の法律文を分析しフロー図に起こします。続いてフロー図をもとに適合判定プログラムを作成し、フロー図の妥当性を証明します。最後に、サンプルモデルと適合判定プログラムを用いて実証実験を行い、適合判定プログラムの真正性を示します。

【今後の展望】
今回行った研究は範囲を限定して行ったため、今後は範囲を広げて検討・検証していきたいです。また、この研究によって建築確認に係る業務の手間が減少することを期待したいです。
 

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