芝浦工業大学 豊洲キャンパスに新校舎が竣工

2022/04/21
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グローバル教育・大学院教育をさらに充実させ、研究力強化を図る


芝浦工業大学(東京都港区/学長 山田純)は、東京都江東区豊洲キャンパスに地上14階、地下1階の新校舎建築工事を完了し、「本部棟(Centennial Main Building)」として竣工式を行いました。
創立100周年となる2027年に「アジア工科系大学トップ10」を目指して、グローバル教育・大学院教育をさらに充実させ、研究力強化を図ります。本部棟の中には、英語で学部教育を行う先進国際課程の研究室を設置。研究室の区切りのない自由な交流ができるオープンラボ、そして外部組織との共同研究を推進する「ベイエリアオープンイノベーションセンター」が開設されます。
4月末より地下1階体育館の利用を開始し、9月中旬の後期授業から、すべての施設利用が始まる予定です。
※2022/04/22訂正:ジムエリアの利用は5月下旬を予定しており、詳細はウェブサイトよりお知らせいたします。

【芝浦工業大学ニュース】豊洲キャンパスに新校舎が竣工_.pdf

ポイント
  • 豊洲キャンパスに「本部棟(Centennial Main Building)」として地上14階、地下1階の新校舎を竣工しました
  • 芝浦工業大学創立100周年記念事業
  • グローバル教育・大学院教育の充実と、研究力強化が目的
本部棟正面4月21日竣工式を迎えた豊洲本部棟正面の様子(撮影:藤井浩司/TOREAL)

施設概要

名称 【日本語】本部棟 【英語】Centennial Main Building
建設地 東京都江東区豊洲3-7-5
敷地面積 30,000.26㎡
構造 鉄骨造(地下:鉄骨鉄筋コンクリート造、地上:鉄骨造)
階数 地上14階、地下1階
延床面積 44,493.00㎡
建築面積 4,430.00㎡
建築主 学校法人芝浦工業大学
設計監修 堀越英嗣(芝浦工業大学名誉教授)
設計・監理 株式会社日建設計
施工 鹿島建設株式会社

設計コンセプト

■キャンパスとまちをつなぐ
低層部にはカフェや体育館を配置し、3層吹抜けのピロティ空間を設け、キャンパスの中心広場へ学生を導きます。既存の大階段は花壇として整備し、キャンパスの中心に賑わいをもたらします。
 
■世界に情報を発信するグローバルキャンパス
多様な研究活動、産学連携をサポートし、イノベーション創出のためオープンラボを採用。アクティブラーニング教室を多く配置し、グローバルな人材育成に寄与する教育環境を生み出します。              
 
■特徴的に上へ広がる形のファサード
未来に向かう発展と成長を表現し、理工系大学として先端研究のDNAをファサードに集結させます。風洞実験や振動解析を行ったアルミルーバーを採用し、街区に面したファサードは高くなるほど広がる形にすることで、未来に向かい発展と成長を表します。

各階用途

B1F 体育館、アスレチックジム
1F カフェ、レストラン
2F 事務室
3F~4F 教室、アクティブラーニング教室、事務室、学生ラウンジ
5F~14F 研究室、オープンラボ、収録スタジオ、産学連携ラボ、法人部局等
※各階の用途は現時点の予定となります



お問い合わせ

芝浦工業大学 企画広報課

〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス本部棟2階)

TEL:03-5859-7070 / FAX:03-5859-7071

E-mail:koho@ow.shibaura-it.ac.jp