新型コロナウイルス感染への対応と予防について(お知らせ)

2020/07/29
  • お知らせ
新型コロナウイルスの感染者数は、東京都をはじめとして全国的な増加傾向に歯止めがかからず、本学関係者においても陽性が判明した方がいるなど、深刻な状況が続いています。今般、あらためて感染の疑いがある場合、あるいは感染した場合などの相談・連絡窓口、および感染予防策などについてお知らせいたします。
1.自分や家族に感染の疑いがある場合
本人またはご家族が以下の「感染の可能性について相談する目安」のいずれかに該当する場合には、かかりつけ医への電話相談、または居住地を所管する保健所の「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター」(地域によって名称が異なる場合があります)へ連絡して指示を受けてください。
感染についての不安や心配、予防法などについてのご相談は、本学の「学生・教職員健康相談室」において受け付けています(health-staff@ow.shibaura-it.ac.jp

① 感染の可能性について相談する目安
  • 息苦しさ、強いだるさ、高熱などの症状がある場合
  • 熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続いている場合
  • 高齢者・基礎疾患がある方、妊婦の方は、発熱や咳などの症状がある場合
※ 「基礎疾患がある方」とは、糖尿病、心不全、呼吸器疾患などの疾患のほか透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方のことをいいます。

② 新型コロナウイルスに関する各都道府県「帰国者・接触者相談センター」連絡先
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/corona_news.html
※ 4月初旬当時と連絡先や名称が異なっている場合がありますので、上記URLの厚労省のページより最新の情報をご確認ください。

③ 検査結果および濃厚接触者判定等に係る大学への報告
本人またはご家族がPCR検査の結果、陽性と判定された場合、また感染者の濃厚接触者と判定された場合は、本学「学生・教職員健康相談室」に必ずご連絡をお願いいたします(health-staff@ow.shibaura-it.ac.jp)。当然のことながらプライバシーは厳守いたします。
2.出校・出勤の条件
以下の症状などがある場合は、出校・出勤および外出を控え、上記に示した相談機関へ相談してください。
① 37.5℃を超える発熱がある。
② 息苦しさ、強いだるさがある
③ 咳や微熱など比較的軽い風邪の症状が続いている
④ 味覚や嗅覚に違和感がある
⑤ 無症状だが、感染もしくは感染者との接触の心配や不安がある


3.新型コロナウイルスの予防・感染拡大防止策について
厚労省では、次の項目を掲げ、広く感染の予防・拡大防止を呼びかけています。
外出控え・密集回避・密接回避・密閉回避・換気・咳エチケット・手洗い

上記の項目のうち、管轄保健所等が強調しているのは以下の予防策です。
① 手洗いの励行(石けんを使い流水による丁寧な手洗い、または乾燥手指の消毒)
② 咳エチケット(マスクの正しい着用による相互の飛沫拡散の防止)
③3密の回避(特にマスクを外して大勢が長時間会話する密な飲食店等を避ける)    
※ WHOの報告によると、マスクをしていない場合の5分間の密接な会話は、1回の咳と同じ飛沫(約3,000個)が飛ぶとしています。
4.新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のインストールについて
① 厚労省では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資するため、新型コロナウイルス感染症対策テックチームと連携して、新型コロナウイルス接触確認アプリ(通称:COCOA)を開発しました。

② このアプリは、利用者本人の同意を前提に、スマートフォンのブルートゥース機能を利用して、お互いにわからないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けとることができます。

③ 利用者は、陽性者と接触した可能性がわかることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。

④ 利用者が増えることでこのアプリはより機能しますので、まだインストールされていない方は、ご自身のスマートフォン等にインストールされることをお勧めします。

【アプリのインストール方法】
App Store またはGoogle Play で「接触確認アプリ」で検索してインストールしてください(もちろん無料です)。