新型コロナウイルス感染症（COVID-19）への感染拡大防止に向けた2020年度後期の授業等について

学生・保護者の皆様へ

　2020年度の授業等運営については、感染拡大を防止し、学生の健康と安心安全を期すためには、多くのひとが一堂に会することを回避することが最善の策と考え、前期はすべてオンライン(遠隔)授業で行なうという苦渋の決断をし、学生や保護者の皆様には多大なご協力を頂きました。お蔭様で大きなトラブルもなく3ヶ月を経過することが出来ました。学生や保護者の皆様に深く感謝申し上げます。

　さて、後期についてですが、残念ながら、COVID-19は現在も終息の見通しが立たず、東京都においては感染拡大が止まっておりません。
このような状況下、本学は後期の授業については、オンライン(遠隔)で可能な科目は前期同様、原則オンライン(遠隔)授業で実施することとしました。ただし、実験実習などについては、文部科学省のガイドライン等に準拠しつつ、感染防止対策を十分に取った上で、学生の分散登校を認め、対面授業も行う予定です。
　分散登校については、学生および保護者の意見を尊重し、登校を強制はしないことが大前提で行います。登校しない場合もオンライン(遠隔)で受講が可能であり、成績評価等で不利益となることはありません。従って、現在実家に帰省されている学生が後期授業のために下宿先に戻る必要もありません。
　なお、緊急事態宣言等が発出された場合、あるいは、後期に分散登校を開始したのち本学内に感染者が発生した場合はそのキャンパスの分散登校を中止します。

　下記に後期からの分散登校に関する事項を記載します。また、本内容は全学生に対して大学のシステムのScombにより案内します。


１．分散登校について
各学部学科学年で学生が登校可能な曜日を指定します。学生は指定された日に大学に登校します。詳細は8月中にお知らせします。

２．対面授業の前後の時間に大学内でオンライン(遠隔)授業を受ける場合
ノートPCとマイク付イヤホン　を学生は持参ください。ノートPCがない場合は、この機会に購入をお勧めします。

３．分散登校時における注意事項
チェックリストを用意しています。詳細は8月中にお知らせします。

４．課外活動について
大学における課外活動は非常に重要です。コロナ禍における課外活動については、本学学生センターが方針を示しており、学生にはこの方針に従い対応をお願いしています。後期も同方針を継続します。