東京ミッドタウン・デザインハブ第120回企画展「ゼミ展2026」にシステム理工学部・山嵜研究室が出展しました

2026/10/06
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2026年8月30日(日)から9月26日(土)まで、東京ミッドタウン・デザインハブで開催された第120回企画展「ゼミ展2026」に、システム理工学部の山嵜研究室(建築観光デザイン研究室)が出展しました。本展は、全国の教育機関で行われているデザイン教育の一端を、課題と作品を通して紹介する展覧会です。2018年に始まり、8回目となる今回は、公募で選ばれた8組9校が出展しました。
山嵜研究室は、日頃からゼミで実施している建築形態獲得手法「カタチについて手で考えるドリル」をはじめ、ゼミ活動のさまざまな実践例を展示しました。また、9月13日(日)には、ゼミの取り組みを発表する「オープンゼミ」も実施し、デザインや建築に関心のある高校生や専門家など、多くの参加者と意見を交わす機会となりました。

東京ミッドタウン・デザインハブ第120回企画展 | ゼミ展2026 

山嵜研究室 教員・学生コメント

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建築観光デザイン研究室

山嵜一也 教授

デザインドリル(Design Drill)で獲得できる3つのD(Direction、Development、Decision)
TeDe. てで。ヤマゼミ「カタチについて手で考えるドリル」に出展して

今回、ゼミ展に出展したものは、山㟢研究室で建築形態獲得手法として「カタチについて手で考えるドリル」を毎週実施した成果です。所属学生は教員や大学院生の出題するお題を10x10cmの土台に模型で10個制作し、ゼミの場で発表してきました。手で考え、手で作り、手で表現し、手で会話する。すなわち、手で交流し、手で共有し、建築の原点を身体で獲得していくことになります。研究室では3Dプリンターや生成AIなどの最新ツールと協働する体制を構築するため、デザインドリル(Design Drill)を活用しています。これら最新ツールへの指示であるPromptを、方向付け(Direction) 、検証(Development)、そして決定(Decision)するための判断基準をこのドリルで体得し、習得していきます。また、本展示ではドリルの実践例として、研究室活動である日暮里繊維やさいたま市との地域連携プロジェクトも紹介しました。

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建築観光デザイン研究室

システム理工学部 環境システム学科4年 西凛太郎 さん

ゼミ展2026では、展示の準備から当日の発表まで経験することができ、とても良い経験になりました。準備では、模型を運んだり、展示する作品を並べたりするなど、想像していたよりもやることが多く、一つの展示を完成させることの大変さを感じました。特に、模型やパネルをどのように配置すれば見やすいのか、研究室の活動が伝わりやすいのかを考えながら準備することが難しかったです。しかし、研究室のみんなで協力して作業を進め、実際に展示が完成したときには達成感がありました。 また、当日の発表では、普段自分たちが行っている活動を、初めて見る人にも分かるように説明することの難しさを感じました。発表前は緊張しましたが、準備してきた内容を自分なりに伝えることができたと思います。他の大学や研究室の展示を見る機会もあり、それぞれ展示方法や作品の見せ方に違いがあって、とても参考になりました。今回のゼミ展を通して、作品をつくることだけではなく、それをどのように展示し、相手に伝えるかまで考えることが大切だと学びました。今回経験したことを、これからの研究室活動や発表にも活かしていきたいです。

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建築観光デザイン研究室

大学院理工学研究科修士1年 北谷統吾 さん

今回のゼミ展は、自身の制作や学びに対する姿勢を捉え直す、大変刺激的な機会となりました。これまで自らの設計や研究成果を発表する経験はありましたが、研究室そのものの教育やゼミ活動を他者に伝える機会はほとんどありませんでした。他大学の学生との交流を通して、それぞれがどのような関心を持ち、どのような姿勢でものづくりに向き合っているのかを知ることができ、自分たちの制作や研究を相対的に見つめ直すきっかけとなりました。また、ゼミ活動の内容を他者へ説明する過程で、個々の課題が独立したものではなく、一連の学びとしてつながっていることにも改めて気づきました。特に、今回展示した「手を動かして考えるドリル」を改めて見直す中で、制作当時には意識しきれていなかった発想や、通常の設計プロセスだけでは生まれにくい形態を再発見することができました。手を動かすことそのものが思考を促し、予想していなかった形や考え方へ導いてくれることを、展示を通して再認識しました。普段は意識しにくいゼミ全体の流れや、その中で各課題が持つ意味を再確認できたことは、大きな収穫でした。今回得た視点を今後のゼミ活動にも還元し、これまでの学びの蓄積と課題同士のつながりを意識しながら、研究室としての活動をさらに発展させていきたいと考えています。

ギャラリー

  
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