本学学生団体における20歳未満の学生の飲酒事案に関する処分および厳重注意喚起について

2026/09/30
  • お知らせ

 本学の学生団体である芝浦祭実行委員会(以下「委員会」という。)が2026年9月14日から実施した夏合宿において、20歳未満の学生が飲酒し、急性アルコール中毒により救急搬送される事案が発生した。
 本学は、同月15日から30日まで委員会に対し活動停止の仮処分を下し、調査委員会を構成のうえ関係学生からの聞き取り等により調査を実施した。その結果、委員会が合宿のために酒類を用意し、20歳未満の学生の多くが飲酒をしていた可能性が高いこと、20歳以上の学生がこれを認識しながら制止しなかったこと及び事案発生後の本学への報告に不適切な点があったことが認められた。また、20歳未満の学生の飲酒が委員会内で常態化していたと推測される状況にあった。
 本学は、これまでに至る状況を極めて重く受け止め、本件を委員会全体の規範意識に関わる問題と判断し、以下のとおり処分する。

処分の内容

  1. 実行委員長の解任・交代
  2. 2026年9月14日に合宿に参加していた学生の活動停止処分と反省文の提出(活動停止処分期間:2026年9月15日~2026年11月30日)
  3. 2026年度芝浦祭実施日程の短縮(2日以内)
  4. 芝浦祭実行委員会企画の中止
なお、来年度以降の芝浦祭開催可否・実行委員会運営方針等については大学当局と引き続き協議を行うものとする。

 第54回(2026年度)芝浦祭について

 同委員会との協議の結果、第54回芝浦祭は、当初の予定を以下の通り変更し開催する。
  1. 開催日を2026年10月31日・11月1日の2日間に短縮する
  2. 芝浦祭実行委員会企画の中止
 芝浦祭実行委員会は、全学生から納入される大学祭費及び本学等からの援助により運営される団体であり、その活動には学生、保証人及び社会に対する公的な責任が強く求められる。芝浦祭は学生が課外活動の成果を発表する貴重な機会であり、本処分は委員会に所属しない学生にも大きな影響を及ぼす。本学は、その影響を慎重に検討した上で、なお本件を看過することはできないと判断した。
 委員会の全構成員は、全学生の負託を受けて活動してきた立場にあったことの責任を自覚し、本件に真摯に向き合わなければならない。本学は、そのための指導を継続する。
 学生ならびに学生団体各位においては、次の事項を改めて徹底されたい。
(1) 20 歳未満の飲酒は法律で禁止されている。法令遵守に則り厳重なる注意喚起とする。
(2) 年齢を問わず、飲酒の強要、一気飲み等の危険な飲酒をしないこと、させないこと。
(3) 急病人が生じた場合は、直ちに救急要請及び本学への連絡を行うこと。

2026年9月30日
芝浦工業大学長 山田 純