「2026 AI Innovators Cup @Shibaura」を開催
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9月27日、AI活用スキルを競う学内コンテスト「2026 AI Innovators Cup @Shibaura」の決勝が開催されました。
本学学生・教職員・附属中学高等学校生徒・教諭による応募総数21件から審査を通過した7チームが登壇。審査の結果、金賞には「AI×人間=最速コーディング 回路図作成支援ツール『SchemCAD』」が選出されました。
AIを”使いこなす力”を競うコンテスト
「AI Innovators Cup @ Shibaura」は、生成AIなどを「特別なもの」ではなく、日々の学びや研究、仕事に活用できる身近な道具として広げることを目的としたコンテストです。AIそのものの開発技術を競うのではなく、テキスト生成・画像生成・音声認識・分析ツールなど、既存のAIサービスをどのように組み合わせ、活用するかという、人間側の工夫や検証、改善のプロセスを評価する点が特徴です。
参加者は、「オープンテーマ部門」または「課題テーマ部門」の4つのテーマから1つを選択。「オープンテーマ部門」では「AI×○○」を自由に設定し、「課題テーマ部門」では「ビジネスアイデア」「SDGs×AI」「テクしばくん商品開発×AI」の3テーマから1つを選び、AIを活用した課題解決や新たな価値の提案に取り組みました。今回は、本学の学部生・大学院生をはじめ、附属中学高等学校の生徒・教諭などから計21件の応募があり、教育・研究の支援、研究設備の管理、災害リスクの可視化、商品・サービスの提案など、AIを活用した多彩な作品が集まりました。
7チームが決勝でプレゼンテーション
書類選考と一般投票からなる予選を通過した7チームが決勝に進出し、9月27日、豊洲キャンパス・阿出川シアターにてプレゼンテーションを行いました。各チームが制作した作品について、使用したAIサービスや開発の過程で行った検証・改善、今後の展望などを紹介。工業大学らしい技術的な工夫を凝らした作品も多く、AIをどのように、どの場面で活用するかについて、それぞれ異なるアプローチが見られました。発表後には審査員との質疑応答が行われ、技術面に関する質問のほか、実用性や継続性、安全性などについて活発な意見交換が交わされました。審査員からは、作品の完成度や技術的な工夫に対する賞賛の声が寄せられたほか、長期的な利用を見据えたアドバイスも送られました。また、本学学生3名も審査員として参加し、学生ならではの視点から各作品を審査しました。審査の結果、杉山祐希さん(工学部 電気工学科)による「AI×人間=最速コーディング 回路図作成支援ツール『SchemCAD』」が金賞に選出されました。
閉会の挨拶にて、AI Innovators Cup 副実行委員長の山澤浩司教授は、AIが今後ますます重要なテーマとなることに触れるとともに、合同開催した芝浦ビジネスモデルコンペティション(SBMC)についても言及し、社会に出てから新たなプロジェクトを自ら企画・提案し、承認を得ながら進めていくうえでも、ビジネスを生み出す視点は重要であると述べました。最後に、「この二つのコンテストを通して、芝浦から将来の社会を担うリーダーが次々と育っていくことを願っています」と参加者への期待を述べました。



最終結果

金賞
工学部 杉山祐希さん
AI×人間=最速コーディング 回路図作成支援ツール『SchemCAD』

オープンテーマ部門賞
Project Compass(附属中学3年 影山逞哉さん・丸山寛歩さん)
生成AIを使って顔認証出席システムを作った

SDGs部門賞
附属中高 教諭 米川大地さん
芝浦街化石探検隊

一般投票賞
Project Compass(附属中学3年 影山逞哉さん・丸山寛歩さん)
生成AIを使って顔認証出席システムを作った

ベストアウトプット賞
システム理工学部 鄭明勲さん
Boole―講義資料に沿って答え、根拠を示す大学向けAIアシスタント

審査員特別賞
修士課程 佐藤康太朗さん
アイデアバンク:過去の知見と生成AIでPBLを導く工学教育・ビジネス企画伴走システム

審査員特別賞
今日装置使いますか?(修士課程 宇佐美慎也さん・粟野修さん・前田夏成さん/桑原彬准教授)
LabOS-研究室装置マネジメントシステム

審査員特別賞
修士課程 中村力さん
BITEMAP(その★3.5は、みんなの平均。BITEMAPは「あなたの味覚」で店を選ぶ。)