女子高校生対象サマー・インターンシップ2026を開催しました
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2026年8月3日から8月7日まで、女子高校生を対象としたサマー・インターンシップを開催しました。本インターンシップは、研究室での研究体験を通して高度な研究や大学生と関わることで、研究意欲の高い女子生徒の将来のビジョン形成に役立てることを目的とした「高大連携プログラム」です。
2022年に始まり、5回目の開催となる今回は、17校の女子高校から過去最多の高校1学年~3学年計101人の女子生徒が参加。参加者たちは、機械系、物質・化学系、電気電子情報系、建設系の4つの学問系統、35の研究室に分かれ、「芝浦工大生」として研究体験を行いました。
初日、大宮キャンパスでのウェルカムスピーチに登壇した磐田副学長は、日本では理工系分野における女性が少ない現状に触れ、自身の経験も交えながら、積極的に理工系の世界に進んでほしいと参加者を激励しました。また、芝浦工業大学では、女子学生や女性教職員が安心して過ごせる環境づくりにも取り組んでいることを紹介しました。
また、豊洲キャンパスでは、新井アドミッションセンター長が、工学分野における日本の女性比率が16%にとどまる現状を紹介し、女性が工学分野を目指す機会をさらに広げていく必要性を伝えました。そのうえで、本学では、女子学生の受け入れを積極的に進め、理工系女子特別入学者選抜など、女子学生が理工系分野を目指しやすい環境づくりに取り組んでいることを伝えました。
最後に、参加者に対して、高校では学ぶことのできない研究や技術に触れ、この1週間を思い切り楽しんでほしいと呼びかけました。



2日目からは、事前に選択した学問系統ごとに各研究室に分かれ、最終日の発表会に向けて、研究室の教員や学生とともに研究体験に取り組みました。
地盤工学研究室(建設系)では、液状化のメカニズムについて学ぶとともに、液状化実験を通してその仕組みを体験しました。参加した生徒は、「大学生と一緒に食事をする機会もあり、大学生活のイメージが湧きました。理系への進路選択を固めようと思いました」と、研究体験だけでなく、大学生との交流を通して進路への思いを深めた様子を語りました。
有機電気化学研究室(物質・化学系)では、研究室の学生のサポートを受けながら、青く光る有機化合物の合成に挑戦しました。参加した生徒は、「高校では触れることのない実験器具なども使い、精度の高い実験結果を得ることができました。大変有意義なサマーインターンシップになりました」と、大学ならではの研究環境で実験に取り組んだ経験を振り返りました。
<研究室や実験室でTAの大学生と研究活動を行う様子>






最終日には、参加者がインターンシップで学んだ内容や参加した感想をグループごとに発表しました。発表会に参加した大学生や教員からは、「5日間という短い期間の中で、課題設定から発表練習までよく頑張っていた。途中から積極的に自分の意見を言えるようになったことも印象的だった」「盛りだくさんの内容にもかかわらず、集中して取り組み、最後まで完成させたことを高く評価したい」といった言葉が送られました。
また、5日間のインターンシップを締めくくるクロージングセレモニーを開催。入試・広報部長より、5日間の研究活動やプレゼンテーションを称え、今後の学びや進路につなげてほしいと激励の言葉が送られました。
<研究室ごとのグループに分かれての発表会の様子>






<参加者の声>
サマーインターンシップを終えた参加者からは、研究室での本格的な研究体験や、教員・大学生との交流を通して、大学での学びや研究を身近に感じることができたという声が多く寄せられました。
「実際に学生の方々が研究している場所で実験することができました。分からないことがあっても学生の皆さんが何度も優しく教えてくださり、一緒に実験をしたり昼食を食べたりする中で、楽しくてあっという間の5日間でした。」
「建築は設計や空間デザインをするものだと思っていましたが、歴史や素材、環境など、さまざまな分野があることを知りました。建築学について、さらに興味が深まりました。」
「高校ではできない研究や、大学ならではの学びを体験することができました。この5日間を通して視野が広がり、これからの勉強をもっと頑張りたいと思いました。」
5日間の研究体験を通して、参加者は大学での学びや研究の面白さに触れるとともに、自身の興味や将来の進路について考えるきっかけを得ました。
芝浦工業大学は今後も、高校生が大学での学びや研究を身近に感じ、理工系分野への興味を深める機会を提供していきます。