2025年度 論文成果顕彰のお知らせ

本学では、若手研究者の挑戦を応援する「論文成果顕彰制度」を実施しています。
この制度は、質の高い研究成果を発表した大学院生や若手研究員に研究費（最大40万円）を支給し、さらなる研究の発展を後押しするものです。

2024年度からスタートした本制度では、今年度、博士後期課程学生6名、修士課程学生3名、奨励研究員2名、合計11名に研究費を提供しました。
昨年度の9名から増え、より多くの若手研究者が研究に専念できる環境を整えています。

制度の目的

本学の研究ビジョンに沿って、論文の質と量を高めることを目指しています。
特に、大学院生や若手研究員の成果は、学術界への大きな貢献となります。
そのため、優れた論文発表に対してインセンティブを付与し、研究意欲を高める仕組みを整えています。

対象と条件

• 対象者：助教、特任教員、奨励研究員、大学院生（修士・博士）
• 条件：
1. 論文のFirst AuthorまたはCorresponding Authorであること
2. 掲載誌がScopus CiteScore上位50％（Q1またはQ2相当）であること
3. 論文掲載時に40歳未満であること

今年度採択された論文は、材料工学、再生可能エネルギー、AIによる防災技術など、幅広い分野で世界に向けた新しい知見を発信しています。

採択者