デザイン工学部の学生が制作した遊具を豊洲キャンパス・シバウラキッズパークに設置しました
2025/10/29
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デザイン工学部デザイン工学科の学生が制作に携わった遊具が、豊洲キャンパス・シバウラキッズパークに設置されました。このプロジェクトは地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)の一環で、遊具の制作はデザイン工学部・橋田規子教授の指導のもと進められました。シバウラキッズパークは地域の子どもたちにも開放されています。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
今回の遊具制作では、従来の木枠遊具が危険な使われ方をされることがあるという課題を踏まえ、「木枠を立てずに、平たいままで遊べる遊具」をテーマに設計が行われました。使用された木材は大宮キャンパスのグラウンド整備の際に伐採された木を再利用したもので、自然な風合いを活かした温かみのある仕上がりとなっています。
中心となって制作を進めたのはデザイン工学科4年の田中壱真さん。卒業研究とは別に本プロジェクトにも積極的に取り組み、デザインから加工までを担当しました。遊具の顔の部分は、学内のレーザーカッターを用いて制作され、「子どもたちに親しみやすいように」と、怪獣をモチーフにしたデザインが採用されています。

今回設置した新遊具

鈴見理事長(左)に説明をする田中さん(右)

研究室の仲間と最終調整をする田中さん(左)

立てて遊ぶことができないように工夫された遊具

すべての角に丸みをつけて安全に配慮

加工前の木枠