国際協力機構（JICA）事業「ウクライナIT人材育成及び在ポーランド避難民支援プロジェクト」に協力

芝浦工業大学は、国際協力機構（JICA）がポーランド日本情報工科大学（PJAIT）と提携して支援している「ポーランド国・ウクライナIT人材育成及び在ポーランド避難民支援に係る情報収集・確認調査」の主要活動に協力し、ウクライナの大学教員・学生を対象とした遠隔教育プログラムに参画しました。
 
2025年10月28日には、金尾太郎准教授（工学部）によるオンライン特別講義を実施し、IT分野に関心をもつウクライナの大学生に向けて、日本の先端技術や研究トレンドに関する知見を共有しました。
 
また、2025年11月に実施されたgPBL（Global Project-Based Learning）研修では、同年9月に本学で実施したgPBLを基に、ウクライナの大学関係者向けにオンデマンド型研修を提供しました。
本研修は木村昌臣教授（工学部、国際交流センター長）が担当し、gPBLの国際協働型学習の実践方法を学ぶ内容となりました。
本学はこれらの取り組みを通じ、ウクライナの高等教育での国際交流とIT人材育成に向けた国際的な学術連携に寄与しています。
今後も国内外の大学・教育機関との協力をさらに深化させ、持続的な人材育成支援に取り組んでまいります。