体育会ヨット部が第54回全日本470級ヨット選手権大会への出場権を獲得しました
2025/08/07
- 部活動・サークル
レースでの尾茂田・濱口ペア
芝浦工業大学体育会ヨット部が9月2日~7日に開催される「第54回全日本470級ヨット選手権大会」への出場権を獲得しました。本学が本大会に出場するのは2013年度以来、実に12年ぶりの快挙です。
出場予定ペアは、工学部機械機能工学科4年・尾茂田昌士さん、建築学部建築学科4年・濱口寛太さんです。
全日本470級ヨット選手権大会出場までの経緯
関東470選手権大会について
関東470選手権大会は、470級ヨット(オリンピック競技種目)における関東地区の最上位大会であり、この地区での競技人口の多さから全国でも屈指の競技レベルを誇ります。本大会には、強豪大学・社会人チームが多数出場しています。
全日本470選手権大会について
全日本470選手権大会は、日本セーリング連盟(JSAF)が主催する470級ヨット競技の国内最高峰の公式大会です。全国各地の予選を勝ち抜いたトップセーラーが集い、日本一をかけて競い合います。オリンピック出場経験者やナショナルチームの選手も多く参加する大会です。選手コメント
今回の大会は、全日本選手権の出場権がかかった関東水域予選で非常にハイレベルなレースが展開されました。風が弱い日があり、レースがなかなか成立しない中でのコンディションで、長時間にわたる風待ちが続き、集中力を維持するのが特に大変でしたが、風の振れや強弱を正確に読み取って的確なコース選択ができたことが大きな勝因でした。
この大会を通じて、自分たちの実力が全国レベルでも通用することを実感でき、自信につながりました。今後は全日本選手権で上位を目指すとともに、さらに高いレベルでの戦いにも対応できるよう技術と戦術の幅を広げていきたいです。
▼垂れ幕・横断幕(左:豊洲キャンパス、右:大宮キャンパス)

