坂 茂特別招聘教授が、アメリカ建築家協会「2026年 AIA ゴールドメダル」を受賞しました

2026/01/13
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2025年12月4日、アメリカ建築家協会(AIA: The American Institute of Architects)が優れた建築家に贈る「AIA ゴールドメダル」の2026年の受賞者に、坂 茂特別招聘教授(建築学部)が選出されました。2026年6月にアメリカ サンディエゴで行われるAIAコンファレンスで授賞式が予定されています。

AIA ゴールドメダルは「建築の理論と実践に永続的な影響を与えた個人」に贈られる賞で、フランク・ロイド・ライトやル・コルビュジエなどの著名建築家がこれまでに受賞しています。日本人の受賞は、丹下健三、安藤忠雄、槙文彦の各氏に次いで4人目となります。

AIAは選出理由について、紙や木材などを用いた災害用シェルターの設計などを通じて「強靭で持続可能な建築を生み出し、建築界に革命をもたらした」点を挙げています。

なお、今回の受賞理由の一つになっている紙管を使った建築手法は、本学豊洲キャンパス本部棟1階のレストランにも取り入れられています。


PROFILE:坂 茂
1957年 東京都生まれ。クーパー・ユニオン建築学部(NY)で建築を学び、東京、パリ、NYに事務所を構える。紙管を使った建築や、木材を使った革新的な構造で知られている。1995年にNGOVoluntary Architects’ NetworkVAN)」を設立し、世界各地での災害支援に数多く貢献したことから、プリツカー建築賞(2014年)、マザー・テレサ社会正義賞(2017年)、アストゥリアス皇太子賞平和部門(2022年)を受賞。代表作はポンピドゥー・センター・メス(2010年)、大分県立美術館(2014年)、ラ・セーヌ・ミュジカル(2017年)、静岡県富士山世界遺産センター(2017年)、SIMOSE2023年)、豊田市博物館(2024年)。2025年3月には日本芸術会員に選出、同年11月には文化功労者に選出された。現在、芝浦工業大学特別招聘教授。

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