中高生がビジネスモデルを考えるSBMC Junior ワークショップを開催しました
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2024年8月27日芝浦工業大学豊洲キャンパスにて、中高生がビジネスモデルを考えるSBMC Junior ワークショップを開催しました。
併設校である芝浦工業大学附属中学高等学校、連携協定校である山脇学園中学校・高等学校、昭和女子大附属昭和中学校・高等学校、今年新たに加わった実践女子学園中学校高等学校の4校から、18人の生徒が集まりました。
「世界のトップ企業と同じ方法でビジネスを考えてみよう」をテーマに、今津美樹講師による指導のもとワークショップに取り組みました。
ウォーミングアップとして、災害対策グッズの販売を行う際に、ターゲット顧客とその理由を考えていき、グループディスカッションで様々な意見を交換した後、ビジネスの仕組みをたった1枚のキャンバスで表す世界標準のツール「ビジネスモデル・キャンバス」の使い方に取り組みました。
ビジネスアイデアは「エンドユーザーが意見を伝えやすいSNS型レビュー共有アプリ」や「企業でのCSRをより広めるための広告代理店」など5つのアイデアを決定し、自分が興味を持つビジネスアイデアの班に入り、「ビジネスモデル・キャンバス」を作成しました。作成の中では、顧客役の教員や本学学生スタッフの意見を考慮し組み立て直しをするなど、ビジネスモデルの精度をあげていきました。
SBMC Juniorは、芝浦工業大学が主催するビジネスモデルコンペティションSBMC(Shibaura Business Model Competition)を中高生向けに「アントレプレナーシップ教育プログラム」として新しく実施するものです。このプログラムによって、中高大連携・中高間連携の強化、中高の「探究型教育」の深堀が期待され、将来のアントレプレナー人材の育成を目的としています。
SBMC Juniorは、芝浦工業大学が共同機関として参画するGTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)(https://gtie.jp/about/)として、文部科学省・JSTのEDGE-PRIME Initiativeの採択を受け、芝浦工業大学が実施するものです。