芝浦工業大学と日比谷花壇が共同企画~生花販売の新形態ポップアップショップ「言葉を売る花屋」Hibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエ ShinQs店で6月11日(火)から期間限定で展開~

2024/06/11
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kadan1.JPG芝浦工業大学学生(左)と日比谷花壇社員(右)
kadan2.JPG「言葉を売る花屋」ラッピングした花束

芝浦工業大学(東京都江東区、学長:山田純)デザイン工学部デザイン工学科(教授:蘆澤雄亮)の学生と、株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、共同で企画した、「言葉」から花を選ぶ生花販売の新形態ポップアップショップ「言葉を売る花屋」を、2024 年 6 月 11 日(火)から 23 日(日)までの期間限定で、Hibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエ ShinQs 店(場所:東京都渋谷区)にて展開します。
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日比谷花壇は、これまでに 2023 年 6 月から計 8 回にわたって、芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科の 3 年生(現 4 年生)を対象に、日比谷花壇グループの株式会社イノベーションパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:本田 晋一郎)が主催する、新規ビジネスデザインを考案する産学連携課題解決型授業(※)を実施しています。今回その取り組みの実践の場として、日比谷花壇のリテール部門と連携し、学生考案のポップアップショップ「言葉を売る花屋」を、Hibiya-Kadan Style の店頭にて展開します。

「言葉を売る花屋」は、従来の生花購入フローとは異なり、「伝えたい言葉」から花を選ぶことができる新しいスタイルの生花販売です。中身が分からないロッカーの各扉に、「ありがとう」や「がんばってね」など花言葉をもとにした「言葉」が記されており、贈る相手へ伝えたい気持ちをもとに選んだ扉を開けていただくと、それぞれの言葉に合った生花が現れます。選んでいただいた生花は、店頭で「言葉を売る花屋」オリジナルのラッピングを施し、言葉札を持ち手に結びつけてお持ち帰りいただけます。「言葉を売る花屋」では、ここでしか味わえない新たな顧客体験とともに、大切な方へ花で気持ちを伝えるきっかけを提供したいと考えています。

日比谷花壇グループは、今後も教育機関との連携はもとより、お客様に花とみどりのある生活を気軽に楽しんでいただけるよう、新たな販売スタイルやサービスを取り入れながら、花とみどりで暮らしに潤いを与え、心を豊かにするサポートを行ってまいります。
 

<日比谷花壇×芝浦工業大学 「言葉を売る花屋」 概要>

kadan3「言葉を売る花屋」ロゴ
kadan4.JPG「言葉を売る花屋」 扉を閉じた様子
kadan5.JPG「言葉を売る花屋」 扉の中の様子
kadan6.JPG「言葉を売る花屋」 設置の様子


期間:2024 年 6 月 11 日(火)~23 日(日)
営業時間:月~土 11:00〜21:00/日 11:00〜20:00
場所:Hibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエ ShinQs 店 (東京都渋谷区渋谷 2-21-1 地下 3 階)
https://shop.hibiyakadan.com/detail/2800/
販売価格:286 円(税込)~
※花材によって価格が異なります。
※複数を選んで花束にすることもできます。
※ラッピング代は別途頂戴しております。

<芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科 学生のコメント>
日々「言葉」でコミュニケーションをとる私たちは、時には直接言葉にすると照れくさく感じることがあると思います。それを花に乗せることで伝えやすく、またその気持ちを忘れられないものにし、大切にしてほしいと考えています。「言葉を売る花屋」がそのきっかけになれたらいいなと思います。

※課題解決型授業(PBL)とは
課題解決型授業(PBL)は、従来のコンペ形式とは異なり、実際にある会社のRe-Brandingや、既に運営されている事業を理解し、課題を見つけ解決策を立案する授業です。学生の皆さんが実際にプロジェクトの一員となり、より実務的な視点で経営戦略を学び、新規事業を企画することで、ビジネスを組み立てるプロセスの体験ができる新しい試みで、世界的にも注目されている授業方法です。

 

株式会社日比谷花壇について

1872年創業、1950年に東京・日比谷公園本店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国約190拠点で展開。ウエディング装花、店舗及びオンラインショップでの個人/法人向けフラワーギフト・カジュアルフラワーの販売、お葬式サービス、緑を通じた暮らしの景観プロデュース、フラワーグラフィックサービス、地域のまちづくり事業等を行っています。今後も花や緑の販売、装飾にとどまらず、暮らしの明日を彩り、豊かなものへと変えていく提案を続けていきます。