芝浦工業大学大宮キャンパス新施設整備事業(仮称)において、CASBEE®による建築物環境性能評価にて最高位の「Sランク」認証を取得しました
2024/05/31
- お知らせ
この度、学校法人芝浦工業大学(東京都江東区/理事長 鈴見健夫)は、⼤宮キャンパス再整備プロジェクト「O-CAMP(Omiya Campus Master Plan)2027」計画の第二弾である「(仮称)大宮キャンパス新施設整備事業」において、CASBEE®(建築環境総合性能評価システム)による建築物環境性能評価にて最高位の「Sランク」認証を取得しました。
大学施設でのSランク認証の事例は少なく、取得中の事例は本件で3件目となります。
CASBEE®は省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムで、今回の認証を受けるにあたって本事業では以下の点が評価されました。
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- 高性能断熱材、Low-Eガラスの導入による外皮性能向上と設備機器の高効率化、太陽光発電設備の導入によりエネルギー消費量を大幅に削減し、ZEB Ready(基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物)を達成
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- 既存樹木の保全により生物環境の保全と温熱環境が向上
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既存樹木の再利用によって地域性への配慮、記憶の継承を実現
本事業は、創立100周年に向けた重点的な取組みの一つで、グリーン・デジタル・Well-beingを意識した設備を備え、健康科学やスポーツテクノロジーにも重きを置いて社会貢献や学外との連携、地域連携BCPの実現などを目指します。
CASBEE®「Sランク」認証マーク
(仮称)大宮キャンパス新施設整備事業の完成イメージ