芝浦工業大学と妙高市がSDGs推進活動に係る連携協定を締結

2024/02/02
  • プレスリリース

芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)と、妙高市(新潟県妙高市/市長 城戸陽二)は、令和6年(2024年)1月31日(水)にSDGs推進活動に係る連携協定を締結しました。この協定により、市と大学が相互の連携と協力による活動を推進し、人材や教育資源を有効に活用した活動を実施することにより、地域社会の持続的な発展に資することを目的として、以下に掲げる事項について連携・協力して取り組んでまいります。
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協定締結式の様子
(左から芝浦工業大学 山田純学長、妙高市 城戸陽二市長)

 

協定内容

 

芝浦工業大学と妙高市は、次の事項に共同で取り組んでいきます。
1.SDGsの推進に関すること
2.SDGsの推進に資する情報交換に関すること
3.SDGs達成のための社会貢献活動に関すること
4.その他、地域社会の持続的な発展に資するために必要な事項に関すること

 

 協定の背景

 

芝浦工業大学は私立理工系大学として唯一、文部科学省よりスーパーグローバル大学に選定されています。また、環境省より「脱炭素先行地域」に選定され、誰もが幸せに安心して暮らせる健やかな社会の実現のためにさまざまな研究、取り組みを推進しています。
妙高市は、内閣府より「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業都市」に選定されており、誰一人取り残さないというSDGsの考えを取り入れ、「自然」、「経済」、「社会」との好循環を生み出す持続可能なまちの実現を目指しています。
また、妙高山麓一帯は妙高戸隠連山国立公園に属し、市域面積の8割弱を森林が占める豊かな自然環境に恵まれており、自然資源の活用による新たな産業形成や地域間交流の促進、再生可能エネルギーの創出のほか、CO2吸収に寄与する森林資源循環の促進などにより、脱炭素社会の実現、地域活性化につながることが期待されています。
このたびの連携により、妙高市の持つ地域資源と芝浦工業大学の研究力をもとに両者の強みを活かし、これらのテーマをはじめ、持続可能な地域社会の実現に向けたSDGsに資するさまざまな共同研究、連携を進めていきたいと考えています。