Adobe College Creative Jam 2021にて、デザイン工学科のチーム「オムライス」が3位に、チーム「HYBE」が審査員特別賞を受賞

2021/11/15
  • デザイン工学部
デザイン工学科「情報アーキテクチャ」講義(デザイン工学科 梁 元碩(ヤン ウォンソク)教授 担当)の一環として、リアルな社会問題の解決に大学生が挑むデザインコンペ「Adobe College Creative Jam 2021」に履修生が参加しました。全国から多くの大学が参加するなか、芝浦工業大学から2チームが受賞を果たしました。

~「Adobe College Creative Jam 2021」とは~
事前セッションを含めて3ヶ月という長期間にわたる体験型のデザインコンペで、参加者は、UI/UXデザインの実用的で専門性の高いワークショップで学びながら作品作りに挑むことができます。8月のキックオフで発表されたコンペのテーマは「有機農業×土壌の健全性×気候変動問題」。具体的には、出題企業であるパタゴニアが取り組む健康な土壌を構築するための有機農法に焦点を当て、「リジェネラティブ・オーガニック農法に賛同する日本の有機農業者を増やすモバイルソリューションを作成する」が課題となりました。(ウェブサイトより抜粋)
★3位 チーム「オムライス」
本文_3位デザイン工学科 3年
(左から)北城満理奈さん、石口夏帆さん、海野恵さん
3位ステッカー小
【発表テーマ】「つづる」

【発表内容】
リサーチから、新規有機農法者にとって情報交換のための仲間作りが重要だと考え、コミュニティづくりを支援するアプリを考案しました。農家が日々記録をつける感覚で日誌をつけ、それを公開してコメントや質問などのやりとりができます。日誌を中心としたコミュニケーションが生まれ、有機農業を始めたい農家とベテラン有機農家での情報交換が可能になり、有機農法へのハードルを下げることができます。

★審査員特別賞 チーム「HYBE」
本文_5位
【発表テーマ】「勇気?有機。」

【発表内容】
農業者の間で有機農業の情報が足りず、有機農法を始めたいと思っても相談相手がいないことをリサーチで捉え、農業者間のコミュニティとなるアプリを考案しました。知識を提供したい有機農業者と、始める勇気が出ない一般の農業者とをつなぎます。有機農業の経験者はホストとしてノウハウ等を自分のタイムラインで公開し、一般農業者は投稿を検索したり特定の人をフォローしたり直接質問したりすることでノウハウを得られます。有機農法への不安や情報不足を解消し、有機農法への移行を促します。

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