川辺琉善さん、後藤裕介教授が2026年度計測自動制御学会 論文賞・友田賞を受賞
2026/10/05
- システム理工学専攻

受賞者
川辺 琉善さん(システム理工学専攻 2026年3月修了)
後藤 裕介 教授(システム理工学部)
後藤 裕介 教授(システム理工学部)
指導教員
後藤 裕介 教授(システム理工学部)
学会・大会名
計測自動制御学会
賞名
2026年度計測自動制御学会 論文賞・友田賞
発表題目
社会シミュレーションに基づいた政策コミュニケーションのための物語生成方法論の開発
研究内容
政策による暮らしの変化を市民に伝えるため、社会シミュレーションの結果に基づいて物語を生成する方法論を提案しました。物語による伝わりやすさと、内容の根拠を確認できることの両立を目指し、政策の分析結果を市民の生活に即した説明へと結びつける研究です。川辺琉善さんが在学中に取り組んで発表した成果が、今年度の論文賞・友田賞として選ばれたものです (2024年から2025年に同学会の和文・英文論文集の掲載論文から9件が選ばれました。友田賞は論文賞または技術賞の中から1件以内が選ばれるものです)。
研究目的
政策の効果を、市民が自身の暮らしと結びつけて理解できるようにすることが目的です。数値やグラフだけでは伝わりにくい生活の変化を物語として示すとともに、その根拠を社会シミュレーションの結果にたどれるようにすることで、市民の理解や共感を支える、検証可能な政策コミュニケーションの実現を目指しました。
今後の展望
研究目的
政策の効果を、市民が自身の暮らしと結びつけて理解できるようにすることが目的です。数値やグラフだけでは伝わりにくい生活の変化を物語として示すとともに、その根拠を社会シミュレーションの結果にたどれるようにすることで、市民の理解や共感を支える、検証可能な政策コミュニケーションの実現を目指しました。
今後の展望
今後は、研究室で取り組んでいる、人間中心の政策判断形成に向けたエージェントベース社会シミュレーション(ABSS)の活用へと発展させていきます。政策による暮らしの変化を物語で伝えることを通じて、市民が自身の経験や価値観と照らし合わせ、多様な立場から政策を考え、判断を形成できるよう支援することを目指します。シミュレーションの前提や限界も共有しながら、市民と行政の対話の中で理解や判断がどのように変化するかを検証し、納得を伴う政策判断を支える方法論の構築につなげていきたいと考えています。