野田啓介さんがThe 17th Asia Lighting Conference 2026にてMerit Student Paper Awardを受賞

2026/09/10
  • 建築学専攻
 

受賞者
野田 啓介 さん(建築学専攻

指導教員

對馬 聖菜 准教授(建築学部)

学会・大会名
The 17th Asia Lighting Conference 2026

賞名
Merit Student Paper Award

発表題目
Study on Color Rendering in Lighting for Biophilic Offices
— Evaluation of the Appearance of Plants and Skin —
NODA-Keisuke
     
研究内容
照明の演色性評価では忠実さおよび鮮やかさが用いられ、平均演色評価数Raは8色、忠実度指標では99色など複数の試験色が用いられます。しかし、空間用途によっては全ての色が鮮やかに見える必要がないと考え、本研究では、バイオフィリックオフィスにおける植物の緑と執務者の肌色の見えに着目しました。模型を用いた主観評価実験および色の見えの予測を行い、植物と執務者の見えを両立する光源条件を検討しました。

研究目的
本研究では、バイオフィリックオフィスの照明を対象に植物と執務者(緑と肌色)の見えに着目し、両立の可能性を検討することを目的としました。
今後の展望・課題 
本研究は模型実験であり、視対象とした植物および肌はそれぞれ1条件に限定されていました。今後は、実大空間を対象として、他のバイオフィリック要素や様々な肌色を用いて検討を行う予定です。これらの物体色と光源条件(duv)の組み合わせが、色の見えだけでなく、執務者の心理・生理に及ぼす影響を明らかにし、休憩空間に適した物体色と光源条件の組み合わせを検討します。 最終的には、自然要素や人の肌をより好ましく見せるとともに、執務者が快適に休憩できる照明環境の設計指針を示すことで、オフィスにおける休憩の質やウェルビーイングの向上に貢献することを目指します。