武田空也さんがコンクリート工学年次大会2026(奈良)にて日本コンクリート工学会賞 年次論文奨励賞を受賞

2026/09/04
  • 建築学専攻
 

受賞者
武田空也さん(建築学専攻

学会・大会名
コンクリート工学年次大会2026(奈良)

指導教員

岸田慎司教授(建築学科)

賞名
日本コンクリート工学会賞 年次論文奨励賞

発表題目
部分的に高強度化した鉄筋を用いたRC造十字形柱梁接合部部分架構の耐力評価に関する実験的研究
第48回コンクリート工学講演会にて年次論文奨励賞を受賞した武田空也さんの表彰写真
     
研究内容
梁主筋に部分的に高強度化した鉄筋を用いることで,柱梁接合部周辺の鉄筋量を増やすことなく梁でヒンジリロケーションを可能にし,柱梁接合部の損傷抑制を実現する。
本報では,梁主筋引張力の一定割合を横補強筋引張力として算出できることを示し,この仮定を接合部終局耐力算定に引用することで従来の接合部せん断耐力と精度は等しく,より安定的に実験結果を評価できることを示した。

研究目的
コンクリート強度および接合部終局耐力と梁曲げ終局耐力の比を変数として,本構法における柱梁部分架構の保有耐力について検討および評価を行う。

今後の展望・課題 
鉄筋コンクリート造建物の柱梁接合部の設計において,接合部降伏破壊を避けるために有効な方法であるヒンジリロケーション設計法の一助となる。