菅野遼さんが公益社団法人自動車技術会2025年春季大会にて学生ポスターセッション優秀賞を受賞

2026/07/16
  • 材料工学専攻
 

受賞者
菅野遼さん(材料工学専攻

学会・大会名
公益社団法人自動車技術会2025年春季大会

指導教員

芹澤愛教授(工学部)

賞名
学生ポスターセッション優秀賞

発表題目
大気圧プラズマ処理と水蒸気プロセスによりADC12合金上に作製したAlO(OH)皮膜の耐食性評価
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研究内容
アルミニウムダイカスト用合金(ADC12)に対し、プラズマ処理を併用したAlO(OH)皮膜の耐食性を塩水噴霧試験を用いて評価しました 。水蒸気プロセスのみ材ではSi析出物上で結晶形成が阻害され孔食群が発生した一方で、プラズマ処理材ではSi相上にも一様な皮膜を形成させることで、孔食発生を抑制できることを実証しました。

研究目的
ADC12合金のような添加元素の多い合金に対し、大気圧プラズマ前処理を適用することで均質なAlO(OH)皮膜を形成し、過酷な腐食環境下における孔食抑制効果およびその耐食性向上メカニズムを調査すること。

今後の展望・課題 
反応中における基材表面の水膜の動的状態の把握や、形成された皮膜の構造と耐食性の詳細な関係を解明し、自動車部品等の実環境下での信頼性を担保する皮膜設計を行っていきたい。