森川拓海さんが OptiSense 2026 にて Encouragement Award を受賞

2026/04/17
  • 電気電子情報工学専攻

受賞者
森川 拓海さん(電気電子情報工学専攻)

指導教員

李 ひよん 准教授(工学部)

学会・大会名

1st International Symposium on Optical Fiber Sensors and Optical Biosensors (OptiSense 2026)

賞名
Encouragement Award


発表題目
Experimental evaluation of slope-assisted BOCDR based on periodic pseudo-random modulation
morikawa
研究内容
ブリルアン光相関領域反射計(BOCDR)において、周期的擬似ランダム変調と傾斜利用方式を組み合わせた新たな分布計測手法を提案・実証した。本手法により、測定レンジと空間分解能のトレードオフを緩和するとともに、電気スペクトラムアナライザの周波数掃引を不要とし、高速動作を実現した。その結果、従来法では困難であった1 km遠方における50 cm区間の歪検出に成功した。

研究目的
従来のBOCDRでは、測定レンジと空間分解能のトレードオフ、および電気スペクトラムアナライザの周波数掃引に起因する測定速度の制約が課題であった。本研究では、周期的擬似ランダム変調と傾斜利用方式を組み合わせることで、これらの課題を解決し、トレードオフの緩和と高速分布計測の実現を目的とした。

今後の展望
長距離測定におけるSNR劣化の改善策を検討するとともに、歪ダイナミックレンジの評価および測定精度・安定性の向上に取り組む。また、超理論空間分解能効果の検証を進める。