菊地啓太さんが第3回光ファイバ応用技術研究会にて2025年度 学生奨励賞を受賞

2026/03/06
  • 電気電子情報工学専攻
  

受賞者
菊地 啓太さん(電気電子情報工学専攻)

指導教員
李 ひよん 准教授(工学部)

学会・大会名

電子情報通信学会 2025年度 第3回 光ファイバ応用技術研究会

賞名
2025年度 学生奨励賞

発表題目
ブリルアン帯域幅付近の変調周波数を用いたBOCDRの世界最高空間分解能の実現
kikuchikeita
研究内容
ブリルアン光相関領域反射計(BOCDR)において、従来上限とされてきたブリルアン帯域幅近傍の変調周波数領域での動作特性を実験的に解明した。高周波動作時にブリルアン利得スペクトル上に発生する周期成分の影響を評価するとともに、その抑制手法を提案し、片端型分布歪・温度センサにおいて世界最高となる6 mmの空間分解能を実証した。

研究目的
BOCDRの空間分解能向上には変調周波数の高周波化が有効であるが、ブリルアン帯域幅近傍での動作特性や測定精度への影響は十分に解明されていなかった。本研究では、高周波動作時のスペクトル特性を明らかにし、ミリメートルオーダーの分解能を実現した。

今後の展望
高空間分解能と測定レンジ延伸の両立を進めるとともに、高空間分解能化に伴う信号対雑音比の低下や測定安定性の課題の改善に取り組む。