山本弘樹さんが第52回炭素材料学会年会にてポスター賞を受賞

2026/01/19
  • 材料工学専攻
  

受賞者
山本 弘樹さん(材料工学専攻)

指導教員
石崎 貴裕 教授(工学部)

大会・学会名
第52回炭素材料学会年会


賞名

ポスター賞

発表題目
ソリューションプラズマを用いたヘテロ元素ドープカーボン@金属有機構造体複合触媒材料の作製と評価
yamamotohiroki
研究内容

ソリューションプラズマ(液中でのプラズマ反応)を用いて、酸素還元反応に有効な材料(鉄フタロシアニンやNドープカーボン)と酸素発生反応に有効な材料(ZIF-67)を複合化することで正極触媒材料を作製し、物理化学的特性および触媒活性評価を行った。


研究目的

リチウム空気電池(LAB)は、私たちが現在利用している液LIBの約10倍以上の理論エネルギー密度を有するため次世代二次電池として期待されています。しかし、LABの正極触媒材料は、既存の研究において貴金属触媒が用いられていますが、資源量やコストの面で課題があります。そこで、私の研究では、貴金属触媒の代替となるヘテロ元素ドープカーボンと金属有機構造体(MOF)に着目し、安価で高活性な複合触媒材料の開発を目指している。

今後の展望
現時点でLABには低出力や低サイクル性能といった課題があります。これらは、正極触媒材料以外にも電解液やセパレータなどで問題が生じているからだと考えています。今後は電解液などを改良していき、LABを車載用電池として実用化できるように貢献したいと考えています。