中村晃太郎さんがThe 5th International Conference on Mechanoluminescence and Novel Structural Health Diagnosis (ML-5)にてExcellent Poster Presentation Awardを受賞
2025/12/11
- 機械工学専攻
受賞者
中村 晃太郎 さん（機械工学専攻）
指導教員
松尾 繁樹 教授（工学部）
学会・大会名
The 5th International Conference on Mechanoluminescence and Novel Structural Health Diagnosis (ML-5)
賞名
Excellent Poster Presentation Award
発表題目
Comparison of Mechanoluminescent Response of SrAl2O4: Eu2+ Under Uniaxial and Hydrostatic Compression
研究内容
一軸圧縮応力および静水圧応力による応力発光強度を定量的に比較することを目指して実験装置の開発を行った。二つの応力印加手法において同等の応力であっても、静水圧応力による応力発光は一軸圧縮応力による応力発光と比較して発光強度が低いことが観測された。このことから異方的なひずみが応力発光のメカニズムに影響している可能性が示唆された。なお，この研究は，機械工学課程・石井教授との共同研究です。
研究目的
一軸圧縮応力および静水圧応力による応力発光強度を定量的に比較することを目指して実験装置の開発を行った。二つの応力印加手法において同等の応力であっても、静水圧応力による応力発光は一軸圧縮応力による応力発光と比較して発光強度が低いことが観測された。このことから異方的なひずみが応力発光のメカニズムに影響している可能性が示唆された。なお，この研究は，機械工学課程・石井教授との共同研究です。
研究目的
一軸圧縮応力および静水圧応力を印加された応力発光体の発光挙動を比較すること により、応力発光現象を解明することを研究目的としている。
今後の展望
実験の精度をより向上させ応力印加手法による応力発光の違いをより明確にする。 さらに、実験装置の汎用性を生かして分光分析を行う。