小林理祐生さんが日本デザイン学会 第72回春季研究発表大会にてグッドプレゼンテーション賞を受賞
2025/11/06
- 電気電子情報工学専攻
受賞者
小林 理祐生さん(電気電子情報工学専攻)
指導教員
瓜生 大輔 准教授(デザイン工学部)
学会・大会名
日本デザイン学会 第72回春季研究発表大会
賞名
グッドプレゼンテーション賞
発表題目
発表題目
避難誘導の迅速化に関する調査研究

研究内容
本研究では、鎌倉市沿岸部に設置された津波避難誘導標識の有効性を検証し、迅速な避難誘導を実現するためのデザイン研究を行いました。思考発話法を用いた避難シミュレーションと市役所への半構造化インタビューを実施した結果、津波リスクに関する知識不足や、費用などの制約による標識位置の不統一といったことが明らかになりました。これらを改善することで、迅速な避難行動が促進される可能性が示唆されました。
研究目的
本研究では、鎌倉市沿岸部に設置された津波避難誘導標識の有効性を検証し、迅速な避難誘導を実現するためのデザイン研究を行いました。思考発話法を用いた避難シミュレーションと市役所への半構造化インタビューを実施した結果、津波リスクに関する知識不足や、費用などの制約による標識位置の不統一といったことが明らかになりました。これらを改善することで、迅速な避難行動が促進される可能性が示唆されました。
研究目的
日本の沿岸部では津波への防災の取り組みとして、JISに基づいてデザインされた津波避難誘導標識が設置されています。実際に沿岸部で地震に居合わせてしまったときにこの標識によってどのように迅速な避難誘導が実現できるのかについてデザイン研究を行いました。
今後の展望
今後の展望
土地勘がない人でもより迅速な避難が実現できる方法について、津波避難誘導標識という切り口から研究を進めていきたいと考えています