辰島徳飛さんが化学工学会第56回秋季大会にて優秀ポスター賞を受賞

2025/10/24
  • 理工学研究科

受賞者
辰島 徳飛 さん(理工学研究科)

指導教員
野村 幹弘 教授(工学部)

学会・大会名

化学工学会 第56回秋季大会

賞名
優秀ポスター賞

発表題目
二酸化硫黄を利用した水素製造法の検討
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TATSUJIMA-Tokuto
研究内容
硫黄サイクルハイブリッド法(HyS法)における電解酸化反応の効率向上を目的に、放射線グラフト法で作製した膜を用いて実験を行っている。膜のイオン交換容量、Pt/C触媒担持量を調整し、専用電解セルで電解酸化性能を調査し、過電圧低減に有効な条件を検討した。

研究目的
硫黄サイクルハイブリッド法(HyS法)における電解酸化反応の効率化

今後の展望

今後は、さらなる過電圧低減を目指し、膜に担持する触媒の最適化が必要である。また、耐久性や長期安定性の評価を進め、実用条件下での性能確認を行うことが課題である。