増澤彩芽さんが第45回照明学会東京支部大会にて優秀研究発表者賞を受賞
2025/01/07
- 建築学部
研究目的
本研究の目的は、内装色が平均室内表面光束発散度MRSE(Mean room surface exitance)と空間の明るさ感評価の関係に及ぼす影響を明らかにすることです。
研究内容
昨今のモニタースクリーン作業の増加により鉛直面の照明環境下における視覚的ニーズが大きく変化しました。2023年に改正されたJIS Z9125では、事務所等において平均壁面輝度及び平均天井面輝度の推奨最小値が加えられ、Cuttleが提唱した平均室内表面光束発散度(MRSE)の最低値に対応しています。
本研究では、内装色が平均室内表面光束発散度と空間の明るさ感評価の関係に及ぼす影響を明らかにすることを目的とし、模型を用いた評価者実験を行いました。