豊洲キャンパス
注目の湾岸地区の中心地「豊洲」。最先端の研究施設を備えた人間力を育む都市型キャンパス
ビジネスと暮らしが融合する産業創造の新拠点として注目のエリア「豊洲」。そのまちびらきの年となった2006(平成18)年に誕生したのが豊洲キャンパスです。
あらゆる研究設備を備えて開放性を重視したキャンパスは、芝浦工業大学が推進する地域とのコミュニケーションを通して知識と人間力を育てる実学の実践を支えています。
豊洲キャンパスでは、工学部、デザイン工学部の各3・4年生、建築学部の全学年および大学院生が学んでいます。
運河沿いの立地を生かした地域連携活動では、本学が事務局を務める豊洲地区運河ルネサンス協議会主催で、「船カフェ」「水彩まつり」も実施しています。
2022(令和4)年には本部棟をオープンしました。研究室には多くの学生が研究室の枠組みを超えて互いに学び合える「オープンラボ」を多く取り入れており、産学官民による共同研究を推進しています。
また、240インチLED ビジョンを備え付けた「阿出川シアター」では、海外ニュースの投影やプレゼンテーションに活用しています。印象的な研究棟前の大階段にはフラワーガーデン、トップステージ上には近隣に住む子どもたちの遊び場として遊具を備え付けた「シバウラキッズパーク」も開設しています。
本学では、学生のみならず地域の方々にも愛される、開かれた大学を目指していきます。
一般の方にも開放された、以下の各種施設の詳細については以下のリンクにてご案内しています。
- レストラン、カフェ
- シバウラキッズパーク、フラワーガーデン
キャンパスデータ
所在地 | 〒135-8548 東京都江東区豊洲3丁目7番5 |
学部・学科・研究科 | 工学部:3・4年生 建築学部:1・2・3・4年生 デザイン工学部:3・4年生 理工学研究科 |
面積(校地) | 30,000.00m2 |
建物(校舎3棟) | 101,761.93m2 |
耐震化率 | 100% |
アクセス | 東京メトロ有楽町線「豊洲駅」1cまたは3番出口から徒歩7分 ゆりかもめ「豊洲駅」から徒歩9分 JR京葉線「越中島駅」2番出口から徒歩15分 |
キャンパスマップ
阿出川シアター
240インチLED ビジョン(幅5.25m、高さ3m)を設置。海外ニュースの投影、プレゼンテーション、情報発信などに活用されます。本学卒業生である阿出川悟さんのご寄付により実現しました。
有元史郎記念校友会館交流プラザ
卒業生が集う場所をキャンパス構内に置くことによって、卒業後も就職や会社の現状を学生に話したり相談したりできる交流の場所です。また、地域交流・地域貢献の一環として公開講座や多様なイベントも開催されるスペースです。
フラワーガーデン
季節の花が植えられています。
テクノプラザ
最先端機器から汎用機器に至るまで、多種多様な機器を備えて、本学において研究に取り組む学生および教職員に提供しています。
最先端機器から汎用機器に至るまで、多種多様な機器を備えて、本学において研究に取り組む学生および教職員に提供しています。
シバウラキッズパーク
子どもたちの遊び場としてオープン。数々のデザイン賞を受賞した遊具で彩られています。
子どもたちの遊び場としてオープン。数々のデザイン賞を受賞した遊具で彩られています。
カフェ、レストラン
建築家 坂茂氏の設計による特徴的なデザインレストラン。学生・教職員だけでなく一般の方々も利用できる交流の場となります。
建築家 坂茂氏の設計による特徴的なデザインレストラン。学生・教職員だけでなく一般の方々も利用できる交流の場となります。
地域に開かれた豊洲キャンパスの施設
レストラン、カフェ
本部棟1階に、世界的建築家である坂茂氏の設計による特徴的なデザインのレストランとカフェを2022年9月にオープンしました。また、学生・教職員に限らず一般の方にも利用いただける店舗となっていますので、皆様のご来店をお待ちしています。
建築家 坂茂氏 プロフィール
東京生まれ。1985年、坂茂建築設計を設立。95年、災害支援活動団体 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)設立。紙管を使った災害時の復興住宅などで知られる。主な作品に「大分県立美術館」「静岡県富士山世界遺産センター」「ラ・セーヌ・ミュージカル」などがある。プリツカー建築賞(2014)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、マザー・テレサ社会正義賞(2017)、紫綬褒章(2017)、メリディアン文化外交賞(2022)アストゥリアス皇太子賞平和部門(2022)など数々の賞を受賞。2023年4月1日より芝浦工業大学特別招聘教授。銀座シシリア豊洲店
設計コンセプト
再生紙の紙管(丸と四角)を主体材料として、天井、間仕切り壁、家具が作られました。これは坂茂氏がこれまで開発してきた紙の建築(紙管による建築の主体構造)の一環です。
周囲のガラスシャッターを開くと内外の空間が連続し、ピロティ空間全体が人々の憩いの場となります。
店舗概要
1971年に銀座で創業し、長きに渡り受け継がれる伝統の味をお届けしている老舗の洋食店が、初となる支店を豊洲キャンパスにオープンしました。秘伝のドレッシングや、四角いピザ、メディア掲載実績もあるナポリタン、料理に合ったワインがおすすめのお店です。
自然光がたっぷり差し込む店内は、随所に再生紙を使ったナチュラルな空間となっています。
営業日時
詳細は以下、店舗Instagramをご覧ください。https://www.instagram.com/sicilia_toyosu/
SIT Global Caffe empowered by Segafredo
設計コンセプト
このプロジェクトのために新しく開発した、白ブナ材をL字型断面に成型した合板により、天井、間仕切り壁、家具が作られました。紙管の建築と同様にスタイルとしてのデザインでなく、素材や構造を開発することにより、独自のデザインを作る試みです。
店舗概要
発祥のイタリアのみならず世界中のカフェやレストラン、ホテルで使用されるなど、世界中から愛されているブランド「セガフレード・ザネッティ」の店舗が初めて日本の大学内のキャンパスにオープンしました。「SIT Global Caffe empowered by Segafredo」という店名は、多くの留学生が在学し、さらなるグローバル化を目指す豊洲キャンパスにおいて、カフェを通じて国際交流の促進や、学生たちが国際感覚を醸成する一助になればとの思いに由来します。
本場イタリアのエスプレッソやおいしいコーヒーをご提供するだけでなく、クロワッサンなどのPastry、スナック、パニーニ、ドルチェなどのフードやイタリアンビール/ワインといったアルコールも揃えており、カフェやランチ、休憩、打ち合わせなど、幅広い機会でご利用いただけます。
営業日時
詳細は以下、店舗ホームページを覧ください。https://www.segafredo.jp/shop_list/sit_global_caffe/
駐車場の利用について【両店舗共通】
店舗ご利用者は、土日・祝祭日及び大学休業日に限り駐車場の利用が可能です(料金無料)。なお、土日・祝祭日及び大学休業日であっても、大学行事やその他の事由により利用できない日や時間帯がございます。
利用にあたっては、以下に定める利用規約をご確認ください。
- 車両入退場口にて駐車券を発券後、インターフォンにて駐車場所をお知らせします。
- 駐車番号1から21の駐車場をご利用いただけます。
- 出庫用の駐車券は、入庫時に受け取った駐車券と引き換えに、各店舗でお渡しします。
- 駐車場の利用可能時間は8時から20時までとします。
- 駐車時間は2時間以内とし、超過した場合は、出庫ができなくなります。
- 悪質な長時間駐車に対しては警察への通報もしくは損害賠償請求などを行います。
- 駐車区画以外への駐車はできません。
- 敷地内でのトラブル、盗難、事故については一切責任を負いません。
※駐車場位置は以下ファイルをご確認ください。
豊洲キャンパス 駐車場・駐輪場(カフェ・レストラン利用者向け)
駐輪場の利用について【両店舗共通】
一般の方が店舗を利用される場合に限り、駐輪場の利用が可能です(料金無料)。利用にあたっては、以下に定める利用規約をご確認ください。
※学生・教職員は、運河側の学内者専用駐輪場を利用してください。
- 敷地内でのトラブル、盗難、事故については一切責任を負いません。
- 防犯カメラなどで無断駐輪を見つけた場合は直ちに撤去します。
※駐輪場位置は以下ファイルをご確認ください。
豊洲キャンパス 駐車場・駐輪場(カフェ・レストラン利用者向け)
シバウラキッズパーク、フラワーガーデン
2022年に完成した豊洲キャンパス新校舎(本部棟)建設工事の一環として、トップステージ上にを約1,400㎡の芝生広場「シバウラキッズパーク」を整備し、大階段には四季折々の花を楽しめるフラワーガーデンを整備しました。学生・教職員だけでなく地域の憩いの場として、豊洲キャンパスの新たなシンボルとなっています。
シバウラキッズパーク
子どもたちの遊び場として「シバウラキッズパーク」を2022年9月にオープンしました。2022年に完成した豊洲キャンパス新校舎(本部棟)の建設前は、メタセコイアが並ぶ芝生の広場で近隣の保育園児が走り回り、自由に遊んでいた日常の風景がありました。
そこで今回、本部棟建設で失われた「遊び場」を取り戻そうと、 研究棟のトップステージ上に約1,400㎡の遊び場を再構築しました。
パーク内はゴムチップ基盤の上に、上質な人工芝を貼った軟らかい地盤面になっており、また数々のデザイン賞を受賞した遊具で彩られています。
設置された遊具について
「SANGO」「ソフトドーム」「OMOCHI」は、グッドデザイン賞やキッズデザイン賞を受賞した遊具であり、デザインや建築を学ぶ大学としてふさわしいものを選定しました。大宮野球場を総合グラウンドとして整備開始した2017年に伐採したヒマラヤスギの大木を製材し、自然乾燥させた無垢の家具を組み合わせたベンチや遊具を設置しました。
自然由来の防汚塗料を含侵させており、子どもたちが手を触れても安全です。
ご利用にあたって
- 利用時間は10時~17時です。
- 靴を履いて遊んでください。
- FRP製の遊具は汗ばんだ素足の場合、滑る可能性があります。
- 夏場は鉄製の遊具や人工芝に熱がこもってやけどの恐れがあります。
- 子どもを遊ばせる場合は、必ず保護者が付き添い見守ってください(安全には注意して施設整備を行っておりますが、事故、ケガなどについて本学は責任を負いません)。
- ゴミはお持ち帰りください。
- ベビーカー置き場もございます。ぜひご利用ください。
フラワーガーデン
大階段に整備したフラワーガーデンは、四季折々の花を楽しめるよう年に4回程度、季節ごとの植え替えをしています。一年草や多年草を季節ごとに、工夫を凝らして配置しています。
キャンパスにお越しの際は、ぜひご覧ください。
最新の花の種類や配置、植え替えの年間日程については以下のファイルをご覧ください。
◆現在のフラワーガーデン
フラワーガーデン 四季の花だより【2024年 冬~春号】◆四季の花だより バックナンバー
フラワーガーデン 四季の花だより【2024年 春~夏号】フラワーガーデン 四季の花だより【2024年 夏~秋号】
フラワーガーデン 四季の花だより【2024年 秋~冬号】
フラワーガーデンプロジェクトについて
フラワーガーデンは、学生・教職員と植栽業者が一体となり、協同して植栽デザイン、維持管理、各種イベントの企画実施を行っています。植え替えの季節には、花の種類や配置を議論したり、学生たちが選んだ花を自分たちで植え、花の名札を作成したりと、学生のアイデアを生かした取り組みを行っています。
大学、また地域にとっても魅力的なフラワーガーデンの実現と維持を目指します。