教育研究
世界に貢献できる技術者の育成
芝浦工業大学では、教育研究に積極的に取り組んでおり、徐々にその効果が上がってきています。数値などの実績のみならず、対外的な評価も得ています。
SIT研究ビジョン
企業等との受託・共同研究件数と文部科学省科学研究費助成事業件数
テクノプラザの整備と支援
最新実験機器を豊洲キャンパステクノプラザ(共通機器センター)にて集中管理し、教員、学生、留学生、産業界の共同研究者が誰でも使える状態に整備しました。分野を超えた研究活動が活発に行われています。
理工学系教職員の能力開発に貢献
私立理工系唯一!
文部科学大臣より「理工学教育共同利用拠点」として再認定
教育の質を保証
「大学教育再生加速プログラム(AP)」最終評価で最高「S」評価
2016年度(採択時)▶︎ 2019年度(事業終了実績)
アクティブラーニング推進や学修成果の可視化への取り組みが、文部科学省「大学教育再生加速プログラム(AP)」の最終評価で、最高評価の「S」 評価を獲得しました※。
S 評価を受けた取り組みは、事業全体で19 件(約26%)でした。
※テーマⅠ(アクティブ・ラーニング)・Ⅱ(学修成果の可視化)複合型
学生の主体的学修を促す 4年間の体系的な アクティブ・ラーニング改革 |
学生の学修成果の可視化と、 単位認定に必要な授業外学修 (予習・復習など)時間の保証 |
推進体制の強化 |
国際通用性のあるコースナンバリング、双方向システムによる大人数講義へのアクティブラーニングの導入など | ポートフォリオの改修や、授業外学修時間を明示するシラバスの提示、学修時間の登録機能などを搭載した学修マネジメントシステム(LMS)の運用開始など | 継続的なアンケートおよび改革へのフィードバック実施、アクティブ・ラーニング&アセスメント・オフィス開設、専任教職員配置、教職学協働の教育改革ワークショップの実施など |
芝浦工業大学の近年の教育研究改革に対する評価
芝浦工業大学が日本一!
日本で唯一、11 年連続「改革総合支援事業」に全タイプ選定
採択タイプ数は引き続き日本一
「教育」と「高度な研究」実装分野で上位にランク
「教育」と「高度な研究」実装分野で上位にランク
芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)は、2023(令和 5)年度「私立大学等改革総合支援事業」(文部科学省)の全 4 タイプに選定されました。国が求める大学改革に対する本学の取り組みが、選定基準を上回ったためです。今年は 564 校が申請し 238 校が選定されました。全 4 タイプ選定校は、芝浦工業大学を含む 7 校のみでした。本学は本事業の開始以来、11 年連続で全てのタイプに採択を受けた唯一の大学となりました。
全申請大学の得点分布から見る、芝浦工業大学の位置
芝浦工業大学の特典
タイプ | 選定基準 | 芝浦工業大学の得点(得点率) |
1 特色ある教育の展開 | 70 点以上/97 点 | 75 点(77.3%) |
2 特色ある高度な研究の展開 | 32 点以上/69 点 | 51 点(73.9%) |
3 域社会の発展への貢献(地域連携型) | 38 点以上/60 点 | 41 点(68.3%) |
4 社会実装の推進 | 37 点以上/59 点 | 45 点(76.3%) |
2024年度事業項目
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タイプ❶ 特色ある教育の展開
「『Society5.0』の実現等に向けた特色ある教育の展開」
105校程度● 「Society5.0」時代に求められる力を養う、 総合知を育む文理
横断的な教育プログラムの実施、 リベラルアーツ教育の推進等、 未来
を支える人材育成のための教育機能の強化を促進
● 入学者選抜の充実強化、 高等学校教育との連携強化等、 高大
接続改革への取組を支援 -
タイプ❸ 地域社会の発展への貢献(地域連携型)
「地域社会の発展への貢献」
165枚程度 (20~40グループ含む)●地域と連携した教育課程の編成や社会人の受入れ、地域の課題
解決に向けた研究の推進など、 地域の経済・社会、 産業、文化等の
発展に寄与する取組を支援
●大学間、 自治体・産業界等との連携を進めるためのプラットフォーム
形成を通じた、地域と大学等双方の発展に向けた取組を支援 -
タイプ❷ 特色ある高度な研究の展開
「特色ある高度な研究の展開」
45校程度●研究基盤・支援体制の整備や国内外との頭脳循環の促進、
他大学や研究機関等との連携による研究の推進など、 特色ある
研究の高度化・強化に向けた大学等の機能強化を促進 -
タイプ❹ 社会実装の推進
「社会実装の推進」
80校程度●産業連携本部の強化や企業との共同研究・受託研究、 知的財産・
技術の実用化・事業化、 産業界と連携した社会実装の推進に向けた
取組を支援