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Location ID: 0501,0001,JA

工学部 - 概要

工学部

工学部では、「基礎学力を身につけた、社会に貢献できる創造性豊かな人材の育成」を目標に、工学系の多くの大学で行われてきた知識偏重の傾向と、「如何に創るか」に力点がおかれた教育を見直し、次の三つのステージを重視した教育方針としています。

第一は、工学のそれぞれの分野で、工学や技術が「何のために行使されるのか」を解明することで、そのためには人間が積み上げてきた成果と欠陥を見極める歴史の検証が必要となります。第二は、「何故」をつきつめることで、社会には、必要、欲求、具体的要求の各段階の要求が、工学の実践を求めます。それらの要請に無条件で応える工学者はなく、批判的に取り組み、検証して実践する見識を身につける教育が必要不可欠です。第三は、「如何に創るか」を学び、それを基礎として創造力を高めることです。

学科数

11学科

入学定員

1040名 ※2015年度

就学キャンパス

1・2年次/大宮
3・4年次/豊洲

学位

【学士(工学)】機械工学科/材料工学科/応用化学科/電気工学科/電子工学科/通信工学科/情報工学科/土木工学科/建築学科/建築工学科
【学士(機械機能工学)】機械機能工学科

工学部では、次の五つの目標を掲げてカリキュラムを構築しています。

豊かな教養を涵養する体系的学習

工学の専門教育の修得に必要な学力を確保すると共に、修得する学問分野のみならず、その他の分野においても各々の分野がどのような目的で機能すべきか、また、社会の要請する課題に対する多面的な把握能力、優れた解析力をはじめ、問題意識の確かさを育てる豊かな教養を涵養する。 

創造性の育成

未踏の分野に挑戦する気力を高め、創造的能力を育成する環境を保持する。人間的接触の中での個性と能力を伸ばし、広い視野をもった創造性豊かな人材を育成する。 

工学知識の体系的学習

工学の基礎知識と論理的な思考法を体系的に修得するために、各分野の基礎となる基本的な考えを厳選してわかりやすい形に展開し、体験学習(演習・実験等)と併せて、知識を体系的に教授する。

創造性の育成未踏の分野に挑戦する気力を高め、創造的能力を養成する環境を保持する。人間的接触の中での個性と能力を伸ばし、広い視野をもった創造性豊かな人材を育成する。

他者との共生

倫理・理性に基づく自己を確立することにより、効率を優先した工学を見直し、さまざまな文化・自然の環境との協調・調和・共存を目指した工学を確立する多様な思考、異質な文明に対して、寛容と信頼の精神を育成する。

本学の歴史的独自性の確立

大学を生活の場とし、構成員相互の接触時間を増やすことにより、自らの自律と独立性を維持すると同時に本学の構成員相互の信頼と帰属意識を高める。

JABEEと基底科目

工学部の専門教育に必要な基礎学力を確保することを目的に、数学、物理学、化学、英語の4科目において、工学部独自の基底課目を設定しています。また機械工学科、機械機能工学科、応用化学科、電気工学科の4学科の教育プログラムが、日本の技術者の質を国際的レベルに確保するために設立されたJABEE(Japan Accreditation Board for Engineering Education:日本技術者教育認定機構)において認定を受けました。また、電子工学科が申請に向け準備を開始するなど、工学部全体で高い教育レベルを確保しています。加えて、2009年度から、より広い視野と知識をを修得できる学群制を実施し、教育の質の向上を図りながら、次代を支える人材育成を進めています。

JABEE

JABEE(Japan Accreditation Board for Engineering Education:日本技術者教育認定機構)とは、学士の学位を与えられる高等教育機関を対象に、学協会を会員とする日本の技術者教育プログラムの認定と審査を行う民間の任意団体。この技術者教育プログラム認定の目的は教育の質を高め、わが国の国際的な同等性を確保することにあります。したがって、JABEEの審査を受け、社会の要求する水準を満たしていることが認定されれば、その教育プログラムは国際水準と認められたことになり、また、そのプログラム修了者は、国際的に通用する技術者に必要な基礎教育を完了した者と見なされます。

基底科目

基底科目とは、工学部の共通・教養教育に関する基本指針の一つである「工学の専門教育の修得に必要な基礎学力を確保すること」を実現するために、学科を問わず工学部全入学者に修得を義務付ける4つの基礎科目を意味します。基底科目は工学部の専門教育が前提とする基礎的な学力に相当すると共に、工科系の大学の卒業生として社会に出ていく際に最低限必要とされる基礎知識を保証するものと考えています。従って、どんなに遅くとも専門教育が中心となる3年次生になるまでに全ての基底科目の修得を終え、認定試験に合格して認定を受けることが必須となります。基底科目の日頃の学習や認定試験の再受験に向けた自主学習のサポートを受けるために、常設の「学習サポート室」を利用することが出来ます。学習サポート室では、基底科目4教科に関する個別指導を行うために各教科とも担当の教員が待機し質問に答えると共に、ミニ講座などの教科独自のサポート・プログラムを準備しています。

学群制が拓く未来

工学部は2009年度より、学科とは別に、より大きな枠組みとしての「学群」を導入しました。これは同じ学問分野あるいは近い分野の2~3学科により構成され、自分の所属学科だけでなく系統の近い学科の各教育と研究の特徴を相互に取り入れた学修を可能にします。それにより専門分野教員数や授業科目数に厚みが出るとともに、教育プログラムが向上しています。また、この学科を越えた教育活動の活性化により、全く新しい研究分野への展開が可能となります。具体的な取り組みとしては、学科相互の単位認定にはじまり、選択科目に関しての学群共同開講、融合講座など学科横断的な科目の設定、実験装置や器具、教育ソフトなどの施設の共同利用を行っています。各学群の概要は下記の通りです。

学科名称 学群 学群の概要
機械工学科 機械学群 実学中心の総合機械工学を対象に、社会に幅広く貢献できる実力ある人材を育成する。
機械機能工学科
材料工学科 材料科学・化学群 あらゆるものづくりの基盤となる材料技術および化学技術に関するエキスパートを育成する。
応用化学科
電気工学科 電気電子学群 高度ハイテク社会を支える電気・電子技術を修得し技術者倫理に基づき主体的に活動できる技術者を育成する。
電子工学科
通信工学科 通信情報学群 次世代の情報化社会を切り開く、通信・情報分野の専門技術者を育成する。
情報工学科
土木工学科 建築・土木学群 幅広い視野を持ち建築・都市・社会基盤を創造できる、責任感ある専門家を育成する。
建築学科
建築工学科
  共通学群 工学教育の基礎となる学力と、技術・人間・社会を見通す広い視野、深い教養を身につけた人材を育成する。

共通学群は、工学部の全ての学生を対象に、高度な専門分野を学ぶために必要な基礎力を養う分野と、専門領域を超えた学際的な分野の教育を展開する分野という2つの教育活動と研究を担当しています。具体的には、数学科目、物理学科目、化学科目、英語科目、情報系科目、人文社会系科目、健康科目、教職科目といった科目を開講しています。これらの科目を通して、4年間の学習に必要な基礎力を鍛え、さらに、工学の基礎の上に広い視野と柔軟な思考力・応用力を持って社会に羽ばたく人材の育成を目指しています。

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