西海孝夫教授が「日本フルードパワーシステム学会」において学術貢献賞を受賞、「油空圧機器技術振興財団」において論文顕彰されました

【受賞者】西海 孝夫 教授(MJHEP[Malaysia Japan Higher Education Program] プログラム機械工学科)
【学会・大会名(正式名称)】日本フルードパワーシステム学会
【賞名】学術貢献賞

「多年にわたりフルードパワーシステム工学の研究に従事し、その間に多数の論文を発表して本分野に多大な貢献をし、同学会の理事として学会の運営発展のために尽力した」との理由で受賞致しました。

ここで、フルードパワーシステムとは、油圧・空気圧・水圧・機能性流体などの研究分野をさします。


【受賞者】
・西海 孝夫 教授(MJHEP[Malaysia Japan Higher Education Program] プログラム機械工学科)
・一柳 隆義 氏(防衛大学校)
・中川 修一 氏(ヤンマー株式会社)
【学会・大会名(正式名称)】油空圧機器技術振興財団(日本機械学会より推薦)
【賞名】論文顕彰
【発表題目】油圧管路内のポンプ誘起の圧力脈動に及ぼす油温の経時変化の影響

日本機械学会に掲載された同発表論文が、油圧・空気圧機器等に関する技術の向上に非常に優れたものと認めたので、ここにその研鑽を讃え表彰する」との理由で受賞致しました。

農業用建設用車両では、同一の運転条件にもかかわらず、油圧システムから生じる騒音が経時変化し、聴感の悪化やヘルスモニタリングでの不良につながる場合がある。油圧システムの主な音源である圧力脈動では、媒質が空気の音圧と比較して、同一運転中に経時変化し得る因子が数多く、それらが複雑に振舞うため、これまで経時変化の原因は明らかにされていなかった。ここでは、油圧管路内の圧力脈動の推定に必要なパラメータである作動油の体積弾性係数、音速、空気混入率などの諸変数と時間との関係を考察した。その結果、諸変数は温度の関数として定式化できることを示すとともに、温度と時間の関係から、油圧管路内で圧力脈動が経時変化することを示した。とりわけ、音速の経時変化による波長の伸縮が油圧管路内の共鳴状態を変化させることで、各周波数での圧力脈動の振幅が変化することを明らかにした。

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