吉岡駿佑さんが2019年 日本建築仕上学会において学生研究奨励賞を受賞

【受賞者】吉岡 駿佑 さん(建築学科4年)
【指導教員】濱崎 仁 教授(建築学科)
【学会・大会名(正式名称)】2019年 日本建築仕上学会
【賞名】学生研究奨励賞
【発表題目】外壁タイルにおける赤外線検査の精度向上に関する研究 - 気象条件を考慮した赤外線調査マニュアルの提案 -


外壁タイルは意匠性や壁を保護する性能に優れ、建築用外装材として広く普及している。しかし、さまざまな要因 により、剥離、剥落する危険性があるため、建築基準法では定期的な検査を義務づけている。その検査方法の中に 赤外線検査は含まれており、赤外線検査は効率的で低コストの検査方法である。しかし、季節、方位、天候、風等 の影響を受けやすく、常に精度の高い結果が得られているとは言えない。 そこで本研究では季節、方位、天候、風速などの気象条件との関係を明らかにし、それらを踏まえた赤外線調査マ ニュアルの提案を目的とする。

タイル仕上げの外壁の剥離部を再現し、施工された試験体を本大学に設置し、これらの試験体を用いて温度、日射 強度、照度を測定する。そして測定データから季節、方位、天候などの気象条件を考慮した調査可否条件の検討を 行った。

この研究により、今まで常に精度の高い結果が得られているとは言えなかった赤外線調査がより多くの場面で利用 されるようになると考えている。 今後は気温による調査可否条件の検討を行うことで、より精密な調査可否条件を提案できるのではないかと考える 。

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