山口義弘さんが「エコデザイン・プロダクツ&サービスシンポジウム2018」においてベストポスター賞を受賞

【受賞者】山口義弘さん(材料工学専攻1年)
【指導教員】新井剛教授(材料工学科)
【学会・大会名(正式名称)】エコデザイン・プロダクツ&サービスシンポジウム2018
【賞名】ベストポスター賞
【発表題目】硝酸溶液中におけるTBPDA-[Cnmim][Tf2N]の白金族元素抽出挙動

近年、世界において急激に消費され、価値の高騰・枯渇が危惧されている白金族元素のイオン液体と新規抽出剤であるTBPDAを用いた回収の開発を目指した。

新規抽出剤であるTBPDAを用いることで、常温でPd(II)は迅速に且つほぼ全量回収できた。また、難抽出性であるRh(III)は、抽出するのに常温で10日かかるが、加温することで4時間程度で抽出を行うことが可能となった。

環境意識が高まるにつれ、自動車が石油から燃料電池車に代わることが予測される。即ち、現状大量に利用されている自動車は、いずれ破棄されると考えられる。自動車の排ガス浄化触媒には白金族元素が多く使われているため、資源有効活用のため排ガス浄化触媒からの回収を目指す。また、福島第一原発事故の放射性廃液に含まれる白金族元素の回収にも役立てられると考えている。今後は、抽出機構の検討や抽出した金属の回収法、分離回収のスキームの検討を行っていく予定です。

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