情報工学科4年川上洋平さん、林亮輔さんが情報処理学会、組込みシステムシンポジウム2018 (ESS2018)で優秀ポスター賞受賞

【受賞者】川上洋平 さん  林亮輔 さん(情報工学科4年)
【指導教員】菅谷みどり教授(情報工学科)
【学会・大会名】情報処理学会 組込みシステムシンポジウム2018 (ESS2018)
【賞名】優秀ポスター賞
【発表題目】生体情報を用いた感情推定手法の検討

私たちの研究室では、生体感情計測手法という脳波、心拍などの計測可能な生体信号から、感情のもとになる短期的な無意識の情動をリアルタイムに推定する手法を提案しています。僕たちの研究は、この手法を応用して、情動不安やうつ病の人、長時間運転を行う運転手の方々の状態を改善することを目的としています。

発表では主に、脳波計と脈拍計を装着し(図1)、リアルタイムに感情を表示するエモーションビジュアライザー(図2)で自分の感情をリアルタイムに推定している状態をデモンストレーションしました。このエモーションビジュアライザーは川上が開発したものです。
また、感情の変化が生じるイベントなどで変化する様子など理解していただきました。色彩を用いた感情の制御や、運転手の方の漫然状態の実証実験の様子などを研究データともに説明しました。

図1: 脳波と脈拍の計測
図2: リアルタイムに情動を推定している様子(左: Angry, 右: Relaxed)


外界の情報に反応して、人がどのように感じているかをリアルタイムで理解する技術はこれから、ますます重要になってゆくと思います。特に僕たちの研究は、人の状態の変化を観察し、作用を及ぼす要因の操作や、可視化により、人の状態を良い方向に持ってゆくことが期待できます。うつ病時の不安な気持ちの制御や、漫然状態の制御などにより、安全で幸福な社会に向けて役立つ研究だと思っております。

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