廣田佳久助教が日本薬学会 環境・衛生部会 フォーラム2018:衛生薬学・環境トキシコロジーにおいて金原賞を受賞

【受賞者】廣田 佳久助教(生命科学科)
【学会・大会名(正式名称)】日本薬学会 環境・衛生部会 フォーラム2018:衛生薬学・環境トキシコロジー
【賞名】金原賞
【発表題目】脳内におけるビタミンKの新たな生理作用に関する研究


ビタミンKは血液凝固や骨形成に重要な役割を担っており、骨粗鬆症などの疾患に臨床応用されている。これまでに、我々はヒトやマウスの脳内にビタミンKが他の組織と比較して著しく多く存在することを報告している。そこで、本研究では脳におけるビタミンKの生理作用の解明を目指した。

ビタミンKがマウス胎仔より初代培養した神経前駆細胞からニューロンへ分化誘導する作用をもつことを見い出した。また、ニューロン分化誘導メカニズムの一端を明らかにした。さらに、創薬化学研究室の須原先生との共同研究により、数十種類のビタミンK誘導体研究から、天然のビタミンKよりも強いニューロン分化誘導活性を有する誘導体を見い出した。

本研究成果を基に、脳におけるビタミンKの生理的な役割を明らかにすることで、脳変性疾患の予防や治療につながる研究に貢献していきたいと考えている。

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