曽我 裕希 さん(建設工学専攻1年)が日本建築仕上学会において学生研究奨励賞を受賞しました。

【受賞者】曽我 裕希 さん(建設工学専攻1年)
【担当教員】濱崎 仁 教授(建築学科)
【発表題目】長期修繕計画における修繕周期の見直しに関する研究

マンション建物などの大規模修繕工事の修繕周期は、現状では外壁仕上げの種類や、立地条件などの実態に基づいたものにはなっていません。本研究では、実際の建物の劣化診断のデータを分析することで、実態に応じた、適切な修繕周期を提案することを目的としました。

現在、一般的に適用されている修繕周期は、国交省発行のガイドラインに基づいた画一的なものになっています。今回の研究では、407棟のマンション建物を対象として建物の劣化診断データを分析し、修繕周期の実態や仕上材の物理的な劣化状況の関係などを明らかにしました。

本研究では、物理的な性能上は修繕周期を延伸させることが可能であるという結果が得られました。今後は劣化診断結果のデータを継続的に蓄積・分析し続けていくことに加え、性能だけでなく美観性も含めた観点から建物の状況に応じた適切な修繕周期・方法の検討を行うことが課題となります。

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