
村瀬 裕子 さん(機械工学専攻2年)がNPO法人人間中心設計推進機構 2017年度春季HCD研究発表会にて優秀ポスター賞を受賞しました。
【受賞者】村瀬 裕子 さん(機械工学専攻2年)
【指導教員】吉武 良治 教授(デザイン工学科)
【発表題目】音サインと利用者の行動選択との関連 ~駅内音情報に着目して~
公共空間を移動する際、特に混雑した空間、見通しがきかない空間では音情報が重要な役割を担う。音情報が特に複雑な駅に着目し、利用者に適切な行動選択を促す音サインについて検討した。
音情報が複雑な駅に着目し、利用者が有効に活用できる音サインのあり方を提案することを目標とし、駅における音情報、駅利用者の音利用の実態調査を行った。駅内の音情報を抽出、視覚化し、課題や利用者の行動との関連について考察した。
研究のアプローチや音という目に見えない情報を視覚化して、その課題をわかりやすく説明したことが評価につながった。多くの方にコメントやアドバイスをもらえたことが、大きな収穫となった。