下山 未来さん(機械工学専攻1年)が計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会 RTミドルウェアコンテスト2016において、奨励賞 RTミドルウェアを普及しま賞を受賞しました。

【受賞者】下山 未来 さん(機械工学専攻1年)

【指導教員】松日楽 信人 教授(機械機能工学科)

【発表題目】教室内の注目度計測RTコンポーネント

【発表内容】
授業や講演に集中していない人はどこにでも見られる。授業と関係の無い本を読んでいたり、スマートホンを触っていたり、中には寝ている人もいる。教員にとっては集中していない学生が多いとその学生に向けて注意するという手間がかかる。
本研究では、授業や講演中に学生の注目度を計測し、注目度に応じて注意喚起をするためのロボットの機能を開発した。
ロボットのカメラより入手する画像から、何人が講演者の方に顔を向けているのかを顔検出によって調べ、この顔の数を集中している人の数とする。今回開発した機能では、最初に検出した顔の数と10分後に検出した顔の数で何%の人が集中しているのかという注目度の計測を可能にした。
授業中や講演中に集中していない人が多い場合は注意喚起をし、注目度を上げることが可能になる。また、指定したフォルダに注目度を表示した画像をその日の日付と時間別に保存できるため、いつどのような注目度であったか後から確認が可能である。どの講演でいつ注目度が高いのか、それはなぜなのかといったことを検討できるようになる。学生側の評価だけではなく、講演者を評価する指標にもなると考えている。今後実際の授業での実証実験によって有効性を調査していきたい。