山崎祥美さん(応用化学専攻2年)が第32回日本セラミックス協会関東支部研究発表会において奨励賞を受賞しました。

【受賞者】山崎 祥美さん(応用化学専攻2年)

【指導教員】大石 知司 教授(応用化学科)

【発表題目】ポリシラザン塗布膜への光照射を用いたPET フィルム上への高ガスバリア膜低温形成技術の開発

【発表内容】
近年のモバイル機器の需要拡大に伴い、フレキシブルデバイスに注目が集まっている。基板材料 にフレキシブル性をもつ有機フィルムが使われるが、ガスバリア性が不十分である。そこで、ガスバリア性を向上させるために有機フィルムに無機薄膜を形成した。簡便かつ低コスト、低温での薄膜形成が可能な光照射を利用した塗布法による、ガスバリア薄膜低温形成技術の開発を目的とした。

現在、太陽電池・電子ペーパーに応用可能なガスバリア膜の作製に成功している。今後も光照射条件の検討や他の材料を組み合わせたりすることで、有機ELに展開可能なガスバリア膜の作製を目指している。

ガスバリア性…空気などの気体が漏れないように遮断する性質