大沢拓也さん(機械工学専攻2年)がAutodesk Creative Design Awards 2016のものづくり部門において、学生賞を受賞しました。

【受賞者】大沢拓也さん(機械工学専攻2年)

【発表内容】
現在ペット市場が拡大する一方で、動物用福祉分野には意匠性や価格など、現状多くの課題が残っている。犬専用の車椅子は後足用のものしかなく、またオーダーメイドの義足は高価であることから、コストと納期、意匠の3つを向上させた、前足を失った小型犬専用の義足を提案した。

本提案は、義足背面の円形ポンプを指で押し内部に空気を送り膨らませるエアチェンバーシステムを用い、さまざまな足の形状にフィットさせる仕様としたことで大量生産を可能とした。また、ロボットや非人間的対象に対する嫌悪感の差を測る「不気味の谷」の感性評価結果を元に、装着時の違和感がなく、犬種に合わせて自然なたたずまいとなる意匠設計を行った。未来の世の中をより良くするアイデアや生活を快適にするアイデアを決定する本コンペにおいて、最先端技術を人間を超えた新たなターゲットに適応させた点が評価された。

大沢さんは「大学院1年の授業「プロジェクト演習」の課題で、まだまだデザインの介入の余地がある医療分野に注目してデザインをした作品です。今後もっと実績が残せるよう『勝って兜の緒を締めよ』の気構えで、残りの大学生活も頑張ります」と話している。

3Dモデリングイメージ