学生の皆さんへ

 本学授業時間割の変更の通知

芝浦工業大学 学長
村上 雅人


本学は、2014年に私立理工系大学として唯一、文科省のスーパーグローバル大学 (top global university) に採択されました。大変、名誉のあることですが、一方で、日本の私立理工系におけるグローバル理工学教育を先導する責務があると思っています。

グローバルスタンダードの大学教育では、「学修成果の保証」(quality assurance of learning outcomes) が求められます。すなわち、「教員が何を教えたか」(what is taught) ではなく、「学生が何を学んだか」(what is learned) を重要視するという視点の転換です。このためには、学修成果を可視化し、それを講義の改善に活かす必要があります。
また、座学中心から「学生がみずから学修する」講義スタイルの工夫も必要となります。つまり、学生の参加をうながす、いわゆるアクティブラーニング (active learning) 型講義への転換も推奨されています。
さらに、「単位の実質化」も求められます。これは、予習、復習などの時間を含めた十分な学修時間の確保とともに、学生の主体的な取り組みを促し、そして、学修成果を保証して、単位の実質化を進めるというものです。

以上のような背景から、本学は、2017年度の4月より、これまでの「1コマ90分」の時間割を、「1コマ100分」へ変更し、授業期間を現行の半期「15週」から「14週」へと短縮します。
これまでは、法令の定めに従い、各学期とも15週間にわたる授業を展開してきました。この法令が2013年4月に改正され、各大学の弾力的な運用に委ねられることになりました。
本学でも、ゆとりをもった学年暦にするとともに、学生参加型の魅力ある授業を展開し教育効果を高めることを目的として、授業時間割の変更を決定しました。

学生の皆さんには、新たな時間割を確認のうえ、本変更の主旨にご理解くださるようお願いします。 単位をとることが目的ではなく、講義を通して、皆さんが、確実に成長することが大切なのです。例えば、半期に10科目(これは一日に2科目程度です)履修すれば、1年で40単位、3年で120単位が可能です。
本学は、皆さんの学修環境・学生生活をより充実したものにできるように、全力をあげて取り組んでいきます。

1 変更の目的及び効果

  1. 休日授業の実施や夏期休業期間の短縮などにより授業期間を確保していた状況を改善します。
  2. 将来的にはクオーター制なども見据えた柔軟性のある学年暦を作り上げることを目指します。
  3. 1コマの授業時間を単に10分延長するのではなく、学生の皆さんが授業に積極的に参画できる能動的な学習形態を取り入れた授業を展開します。
  4. 講義の内容を体系化するとともに、予習、復習を通して学修成果 (learning outcomes) を保証し、単位の実質化を促進し、教育効果を高めます。

2 開始年度・対象

2017年4月から開始
全キャンパス・全学部・全在学生に対して一斉に導入します。
※ただし、工学マネジメント研究科(MOT)においては、2018年4月からの実施を目指します。

新たな授業時間割の開始時刻と終了時刻

  開始時刻 終了時刻
1時限 9:00 10:40
2時限 10:50 12:30
昼休み 12:30 13:10
3時限 13:10 14:50
4時限 15:00 16:40
5時限 16:50 18:30
6時限 18:40 20:20

お問い合わせ先

芝浦工業大学
学生課
大学院課

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        学生課 048-687-5105/大学院課 048-720-6460

芝浦キャンパス:〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14(芝浦キャンパス 1階)
        学生課 03-6722-2600/大学院課 03-6722-2610