6月27日、東京東信用金庫(墨田区)の本店4階に、産学・地域連携を目的とした「すみだテクノプラザ」がオープンしました。
この施設は、東京東信用金庫と芝浦工業大学との連携協定に基づき新たに設置されたものです。

村上雅人学長(一番右)および山本亨・墨田区長(中央)ら
村上雅人学長(一番右)および山本亨・墨田区長(中央)ら
「すみだテクノプラザ」の様子
「すみだテクノプラザ」の様子

当日の様子

「すみだテクノプラザ」開設にあたり、山本亨・墨田区長は「23区内で唯一、墨田区には大学がありません。そこで、今後は大学のサテライトオフィスが中心となって産学官金の連携を進め、区の活性化に繋がることを期待します」と述べました。

また、村上雅人学長は「大学の使命の一つが地域との連携であり、本施設を中心に墨田区の『ものづくり』に寄与する共同研究や、地域との連携による『まちづくり』を今後ますます発展させていきます」と、展望を語りました。

その後、戸澤幸一教授(デザイン工学科)より、芝浦工大の産学・地域連携に関する現状報告があり、「すみだテクノプラザ」の主な5つの活用方法に関する説明が行われました。

(1)産学官連携コーディネーターによる技術相談
(2)地域住民と一緒に行うワークショップ・講演の実施
(3)地域企業との共同研究で開発された機器の展示
(4)連携企業・行政・住民等との会議・打ち合わせスペース
(5)芝浦工大支援ベンチャーのサテライトオフィスとしての利用

最後に、中村仁教授(環境システム学科)と連携して活動している「NPO法人燃えない壊れないまち・すみだ支援隊」の土肥英生理事による『すみだテクノプラザと曳舟周辺のまちづくり』と題した基調講演があり、地域の課題や大学との連携活動、今後の展望などについて紹介がありました。

村上雅人学長の挨拶
村上雅人学長の挨拶
戸澤幸一教授による今後の活用方法の説明
戸澤幸一教授による今後の活用方法の説明

今後の予定

機器展示の例(「江戸っ子1号」プロジェクト)
機器展示の例(「江戸っ子1号」プロジェクト)

現在、芝浦工大支援ベンチャー1社が活動を始めているほか、地域のものづくり企業が講師となったセミナー(戸澤幸一教授)、防災や高齢者対策などを含むまちづくり活動(中村仁教授)、産学官連携コーディネーターによる技術相談などの活動を行う予定です。
「すみだテクノプラザ」を拠点とした新たな「まちづくり」「ものづくり」の展開が期待されます。