塩田 竜太郎さん(材料工学専攻2年)が第22回「エレクトロニクスにおけるマイクロ接合・実装技術」シンポジウム「Mate2016」においてMate2016優秀発表賞を受賞しました。

【受賞者】塩田 竜太郎さん(材料工学専攻2年)

【指導教員】苅谷 義治 教授(材料工学科)

【発表題目】Agナノ粒子焼結体の塑性変形挙動におよぼす焼結温度の影響

【発表内容】電気自動車などに用いられる次世代の電力変換デバイスの接合材として期待されている、「銀(Ag)ナノ粒子焼結体」という材料の力学特性を明らかにして、材料そのものおよび電力変換デバイスの信頼性を確保することを目的に、研究を行った。
今回、焼結温度 (焼き固める温度) の異なる銀(Ag)ナノ粒子焼結体の力学試験を行い、銀(Ag)ナノ粒子焼結体の変形挙動におよぼす焼結温度の影響について精査した。その結果、銀(Ag)ナノ粒子焼結体は、焼結温度に関わらず純金属材料とは異なる特殊な変形挙動を示すことが明らかとなった。
将来、次世代の電力変換デバイスが電気自動車に搭載された場合、従来と比較して約90%の消費電力削減効果が予想されている。安心かつクリーンな社会の実現に貢献するため、研究を続けていきたい。