Le Van Tuanさんが10th South East Asian Technical University Consortium (SEATUC) Symposium 2016においてBest Paper Awardを受賞しました。

【受賞者】Le Van Tuanさん(大学院理工学研究科博士課程 機能制御システム専攻2年)

【指導教員】花房 昭彦 教授(生命科学科)

【発表題目】Finite Element Method for Evaluation of Trans-Femoral Prosthesis Sockets(有限要素法による大腿義足ソケットの評価)

【発表内容】義肢・装具は、使用者に適合していることが不可欠である。これらの製作にあたっては、義肢装具士などが過去の経験やノウハウによって試作したのち、使用者に対する試行錯誤的な適合調整の繰り返しによって行われてきた。このような適合評価を計算機上で行なえることにすることによって、熟練した義肢装具士でなくても、事前に、より対象者に適合した義肢装具の提供が行なえるようにする。
本研究では、被験者ごとの大腿断端のモデルと大腿義足モデルを計算機上に作成し、有限要素法という手法で解析した。被験者の歩行動作、床反力計測を行い、その計測結果を利用し、解析条件として入力した。踵接地、つま先離地などの解析を行い、それぞれの状況で義足ソケットにかかる圧力が異なることを示した。
今後は、この技術をLe Van Tuanさんの出身国ベトナムの義足を必要としている人々に広めることを目指す。