2016年2月9日~17日、タイのキングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)にて、デザイン工学科の学生10人がグローバルPBLに参加しました。学生2人とKMUTT学生4人の6人で1グループをつくり、「理想のキッチン」を提案するという課題に取り組みました。英語という互いの第二外国語を共通言語として、最初は手探りで相互理解に努めていましたが、最終的には語学力という観点だけではなく、「いかに伝えるか」「いかに理解するか」を習得していきました。現地の学生と共同で作業する中で、文化的背景によるデザインの手法や思考プロセスの違いを知る良い機会にもなりました。

また、現地の一般家庭を訪問し、香りの強い香辛料や食材を多用するタイ料理に適した昔ながらの外付けキッチンの説明や伝統的な調理法のレクチャーを受けるなど、多様な文化と風土、それに調和したデザインを体感できる有意義な時間を過ごしました。

現地学生と「理想のキッチン」という課題に取り組む
現地学生と「理想のキッチン」という課題に取り組む
作成したキッチンの模型
作成したキッチンの模型
調理実習ではマーケットでの買い物から行った
調理実習ではマーケットでの食材調達から行った
タイの伝統的な台所と調理法を学ぶ
タイの伝統的な台所と調理法を学ぶ
参加した大久保優希さん(デザイン工学科4年)
参加した大久保優希さん(デザイン工学科4年)

多様な文化やデザインから受けた刺激を生かしたい

言語の壁を感じながらも、どうにかしようとワークショップをしていく中で、言葉だけがものを伝える手段ではないということを実感できたのと同時に、自分の意見をもっと素直に相手に伝えるためには英語のスキルの向上が必要であるということを実感させられました。また、移動や買い物面では現地の学生にとても協力してもらい安心して楽しむことができました。やはり、現地で信用できる人がいると良いと思います。

同じデザインをしていてもタイではタイの好まれるデザインがあり、そこに違和感を感じながらも面白さを感じました。結果として一つのプロダクトが生み出され、国が違う人同士が共有して良いと感じられるところにあまり壁は感じられませんでした。卒業後すぐの進路としてまだ海外を考えていませんが、仕事を経験していく中でゆくゆくは海外で仕事をすることは視野に入れています。仕事をする中で今後求められてくると思うし、そうすることで自分がデザインできる幅が広がると考えています。

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