2015年12月5日、豊洲キャンパスにて、「2015年度男女共同参画推進国際シンポジウム 世界の舞台で活躍する女性研究者の育成強化に向けて」が開催されました。参議院議員の猪口邦子氏、内閣府男女共同参画局長の武川恵子氏、文部科学省科学技術・学術政策局長の川上伸昭氏による来賓挨拶の後、世界最大級のコンピュータネットワーク機器開発会社であるシスコシステムの経営者であるモニク モローさんが基調講演を行いました。國井秀子男女共同参画推進室長により、芝浦工大の女性研究者研究支援事業における総括があり、実際にサポートを得た菅谷みどり准教授(情報工学科)と平田貞代准教授(工学マネジメント研究科)、村上嘉代子准教授(工学部英語科目)がそれぞれ成果を報告しました。

菅谷みどり准教授(情報工学科)

研究支援員を中心に、女子の感性を生かした理系女子によるグループワーク「FabGirl Project」が生まれました。参加した学生からは、「いままで経験のなかったリーダーシップについて自信が生まれ、主体的にものづくりを達成できた」と積極的な意見が多く見られ、学生の成長を感じることができました。また、女性教員のネットワークから、岡田佳子准教授(工学部共通学群)との共同研究「発達障害児向けの新しいセラピーデバイスの提案」への発展など、異分野の女性教員との交流によって新しい研究の成果に結びつきました。


CTO New Frontiers Engineering, Cisco Systems, Inc.
モニク・モロー氏

経済学の研究者であるプリンストン大学教授のスコット・ペイジは、「多様性に富むグループは、複雑な問題をより正確に短時間で解決することができる」と指摘しています。女性が社会でエキスパートとして活躍することは、全世界に広がる失業問題や文化的障壁を克服し、活性化された経済への革新を起こします。この変革を芝浦工大が先導していくチャンスです。2027年に向けた積極的な数値目標は本当に素晴らしく、私も2027年に皆さんと一緒に達成を喜びたいと願っています。


芝浦工大では、多様な考えの人々と交流することで教育研究力を向上させるため、ダイバーシティ(多様性)の一環として、女性教員の積極的登用と支援体制の推進に努め、工科大学の世界水準を目標に戦略的に取り組んでいきます。

お問い合わせ先

芝浦工業大学
男女共同参画推進室

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