あるものとして 生きるために

日本建築学会設計競技は、100年以上の歴史のある学生コンペディションで、多くの大学で設計演習の授業として取り入れられている。今年度の課題は、現在のまちを再開発するのではなく、50年前に遡って現在あるべき「もう一つのまち・もう一つの建築」を構想するというもの。

そこで小幡さんたちは、建物の密度が高く余白空間が少ない銀座において、敷地を立体的に考え、三次元的に余白空間を配置することで、より人々の活動が見える「人が人らしく生きるための空間」を提案した。

今後の抱負について、「改めて人々の生活に密接になっている建築とは何かを考えることで、人や建築、まちとの関係といった、建築の根本的な問題を解決していきたいです」と、話した。

<指導教員:西沢 大良 教授(建築工学科)、堀越 英嗣 教授(建築学科)>