銀座の都市空間の小さな茶室空間

銀座通り周辺で開催される「銀茶会」に向けた創作茶席の設計・提案を行う本コンペティションは、学生が主体となって茶室の設計を行うと同時に、その工法や構造、また材料や資材の調達を学生自ら行うものである。

今回受賞したメンバーは、銀座の通りのような都市の大規模な空間の中でも、小さな茶室の空間が違和感なく成り立つように考えた。そこで、構造や作り方、見え方のそれぞれにおいて合理的に成り立つような形「逆さ傘の屋根」によって、空間を連続的に繋いでいくことを提案した。

鈴木さんは、「今回設計したのは茶室という比較的小さな空間ではありますが、これから大規模な建築に携わっていく中においても、このような空間の繊細さや合理性を踏まえた考え方を大切にしていきたいと思います」と、今後の目標を話した。

<指導教員:堀越 英嗣 教授(建築学科)>